石垣島ならやっぱりレンタカーでしょ?って思ったのですが意外な利点も!
昨年の石垣島は「みちくさフリーパス」(5日間で2.000円)使い倒しました。
「とうふの比嘉」も「明石食堂」も「一休食堂」に続けて「ピナコラーダ」も最南端の鰻の「只喜」もサンエーそばの「キミ食堂」や「ステーキハウス ジャンジャン」「ハングリーチキントリップ」も近場の「のりば食堂 」も空港の途中の「白保食堂」や「鮨人」も・・・。
バスで良かったことは・・・・三つ!
まずはコレでしょう、レンタカー尻目に朝からビール、泡盛です\(-o-)/
で、呑んだら眠くなるので、バスで仮眠。英気を養って次の場所へ。体力回復、夏場はバス内は冷房が効きすぎてるので羽織るものがあると便利です。
レンタカーなら5日借りたら1万は優に超えます、でもこの「みちくさフリーパス」は5日間で2.000円。因みに空港からバスターミナルまでが往復で1.080円、これが1.000円になる往復チケットも有りますが・・・このチケットは有効期限は無いのですが、たったの80円の割引ですから、あまりお得には思えないです。
一方「みちくさフリーパス」はバスのドライバーに言えばその場で売ってもらえます。空港到着時に買えば行きにもう使えちゃいます、帰りの空港までの分も含まれることを考えれば、2.000円のうち、あとは残り1.000円ほどを使う感じです。因みにバスターミナルから川平までは片道で1.150円、明石食堂のある明石までも片道1.050円ですからこのどちらかに行って来れば元は取れます。5日以内の観光ならおトクです。
そして石垣島は渋滞という渋滞がないので時間通りにバスが来るのも嬉しい。ただし使えるのは「東運輸」(石垣島では殆どの系統がこの会社の運営)のみ。ただしこのバスは「東運輸」ではないのでチケットは使えません、多分。
そしてマイナス面は・・・!
何と言ってもデメリットはこれに尽きます。川平も、明石食堂も一日がかりw
余談ですがバスターミナルからはホテル群を回って行く10系統の「準急」よりも、バス停は多いけどストレートコースの4系統の「普通」のほうが3分早く空港に着いたりもしますw準急といえどバスは「ノンステップ」であって「ノンストップ」ではないんです(笑)
因みに、この「ノンステップ」床下にトランクを持つ所謂リムジンにしないのは沿線のお年寄りの乗り降りを考えてとのこと。この路線は空港バスの需要に加え生活の足としての側面も大きいようです。でも沖縄本島と石垣島をセットで廻る観光客にはデカいスーツケースを床下に収納できるバスはありがたいですけどね。で、荷物ですが最終日にも観光という方はロッカーに荷物を預けられます(有料、7時から22時まで)
確かにレンタカーだと一日で4.000円ぐらいは行きますから、特に私のような一人旅の者には価格面でのメリットは計り知れません。でも時刻表読むのが苦手な方は面倒に思うかも、とは言え本数が少ないしバスの系統も沖縄本島程複雑ではないです。因みにバスの時刻表は此方のサイトが詳しいです。
このチケットのお陰で今回空港までは何度か行きました、途中に「ばすきなよお入口」なるバス停が有ります。これは別にバスを待ち望んでいるわけではなく「ばすきなよお」は石垣島の方言で「忘れられない」の意。そう言えば宮古言葉の「忘れられない」の「ばっしらいん」にやや似ているような・・・・そんなことを考える余裕が持てるのもバスならでは。時間に余裕のある方で飲みたい方には、このバス旅、ぜひともお薦めします。