現在はプレ・オープン中、グランド・オープンは6/1
お久しぶりでございます。
安里の三叉路そばに4/19からプレ・オープン中の「みんなのうなぎ minUna:みんうな」(Google Maps)です。
以前はスタンドの「太陽カリー」その後は洋食デリの「Chez Nori (シェノリ)」だった場所。まさしくうなぎの寝床的な奥まったフロア、畢竟カウンターメイン(12席)ですが4名テーブル、2名テーブルもあります。
日本のうなぎを海外で養殖、というスタイル。その意味では最近沖縄にもオープンした「鰻の成瀬」に近いものがありますかね。牛肉における「WAGYU」みたいなw
まずは券売機で購入「鰻重 特上」を。本来は2,700円ですがプレオープンとのことで割引価格2,400円でした。大盛りですとプラス200円。現在は現金のみですが本格オープン時にはクレジットカード、QR決済に対応するとのこと。
プレ・オープン時の鰻メニューは以下の通り
鰻重・ひつまぶしは各3種:鰻の大きさの違い
・極(一匹分):3,200円
・特上(3/4匹分):2,700円
・上(1/2匹分):2,200円
鰻白焼
・単品:3,500円
・御膳:3,800円
(鰻重はテイクアウト可能:値段は同じ)
蓋付きで出てくるのは嬉しい。
提供されましたら香の物がすごく充実していてビックリ。食後のドライフルーツ(下記画像の右下の小皿)も付いてます。
個人的には鰻重には海苔よりも山椒のみなのですが。
焼きは「関東焼き(一旦蒸してから焼くスタイル・本来の開き方は背開き)とのこと。鰻の質感は今鹿児島などでも主流とも言えるブリっと厚みと歯ごたえタイプとまでいかない少し華奢な鰻、自分は此方のほうがほぐした身とか味わえて好きなんです。同じ養殖スタイルの「鰻の成瀬」のほうがブリブリ系は際立った感じがしますかね。
エッジ部分も美味しい。タレは割と味が強め、甘めな印象。江戸っ子としては辛めタレが選べると嬉しいところですが。
ご飯の炊き方も程よく、ただ画像の通りやや盛りが他店に比べて薄い(少ない)ような気もするので大盛りチョイスもありやもしれません。
いわゆる国産鰻重の半分ほどで食べられるスタイルの店が増えるのはうなぎ好きの身としては歓迎すべきこと。今後もこういった店舗が増えてタレ・焼き・サイドメニュー展開など各々が特色を出して切磋琢磨していただきたいとも思います。プレ・オープン中にもう一回行くかも、そのときは「極」にしようと思います。
この場所はあまり長続きしない立地(というか国際通りはカーゴスから先安里三叉路までが割と飲食不毛エリア)なのですが、お隣も和風系、三叉路向かいには鳥貴族もオープンするので今後は流れが変わるやも、頑張っていただきたいと思います。