Anker「Prime Charging Station」を一年ほど使ってみて

帯に短し襷に長しという感じで結局は現在のところ自宅専用になっております。

評判の良い「Anker Prime Charging Station」(購入時¥14,990)です。

ポップアップする100V電源供給が2つ、USB-A・USB-Cもそれぞれ2つ、しかもディスプレイで給電状態も確認できる、と魅力的。喜び勇んで昨年購入しました。

ただ表示部が小さいわりに全体的にデカく重たい気もします。サイズ自体は下に重ねたiPhone 14 Pro Maxとほぼ同じですが重さが・・・iPhone 14 Pro Maxの240gに対して本体:285g・ケーブル:122g:合計で407gです(商品重量では300gとなっていますが)

いろいろと表示が切り替えられるのは楽しいのですけどね。

100Vプラグを差し込むとポップアップするのはスタイリッシュ。

まぁ重量の件はさておくとしても・・・容積的にもケーブルがしっかり頑丈、重厚でかさばるんですよ。これは予想外。

充電機能だけでよいからスッキリ手軽に持ち運ぶ、ということでしたら供給最大W数は少し劣り、100V電源はないのですが「Anker 737 Charger」のほうがほぼ半分の重量の200gだしコンパクトでいいかもしれません。

これも差し込みが甘いコンセントでは自重で傾いてきますが(笑)

ということで、この「Anker Prime Charging Station」ですが、持ち運びで用途ではなく長期滞在用にとスーツケースなどで預け荷物にしようとすると・・・これまた問題が、これが一番の予想外でしたよ。

空港検査でバッテリーと間違われて再検査になったり、ゆうパックにて送付時に郵便局での検査で問い合わせがあるなど、リチウム電池非搭載ながらかなり頻繁に引っ掛かっています。この煩雑さを考えると空港では最初から手荷物にしたほうが良いかもしれません。

巷では高評価の声が高いようで申し訳ありませんが・・・空港ではほとんど預けてスマホとワイヤレスイヤホンだけで搭乗という身からすると「重たい・かさばる」に加えて上記のようなめんどくささ。で、この「Anker Prime Charging Station」外出時の出番はなくなりつつあり今は自宅用になっております。

こうしてガジェット迷宮へと誘われていくのでありました。次は何を買ってしまうのか?(笑)