たっぷりのタレ、そして鰻の焼き具合が好みで再訪@鹿児島「うなぎのやまげん 加治屋店」

市内中心部からのアクセスもよく鹿児島滞在時には重宝してます。

鹿児島訪問ではすぐに飲みに行けるよう天文館の大通り付近に宿泊地を選ぶことが多いのですが、そんなときでもアクセスが良くキャパも大きいので何度か訪問している「うなぎのやまげん 加治屋店」です(Google Maps)

メニューはデザートなどもあり多め豊富、店内は広々、鰻屋さんというより鰻レストランという感じ。

此方も鹿児島鰻屋の例に漏れず「うな丼」は「鰻On The Rice」であり「うな重」はご飯と鰻が別々の「セパレート」。

まずは「肝串」と焼酎から、と伺いましたら、この日は単品の肝串は終売。しかしながら「うなぎ定食」用には用意できるとのこと。普段は蒸らされてタレが染み込むご飯が好きでOn The Rice派でセパレート派ではないのですが、今回は「うなぎ定食(松:5,500円)」を。

焼き上がる合間の焼酎のアテが外れてしまい(笑)「白焼(2,218円)」をお願いしました。鰻は脂部分ブリっとしたタイプ(これは今の主流とも言えるのか?とも感じるけど)と言うよりは中太で昔ながらの私の好きなタイプ。タレの蒲焼ならまだしも白焼で鰻の脂が多いのはちょっと苦手なので自分にはベストな鰻でした。

この表面張力、ドロリッチな鹿児島醤油が添えられるのも鹿児島鰻の魅力と言えましょう。

鰻の量は「うな丼」の「松」が「うな重」の「竹」相当だそう、ということは「うな重」の「松」にすれば一番鰻の量が多いのでは?との目論見wの「うなぎ定食(松)」が到着、蓋付きはホスピタリティの証(笑)

定食はうなぎ料理が副菜につくのが嬉しいところ。

「うまき」に鹿児島風に大根の漬物、そして「うざく」は三杯酢、酢味噌が選べるとのことで酢味噌を選びました。鹿児島なら甘めか?と思いましたが酸味と甘味のバランスの良い酢味噌。

タレがどっぷり絡んで・・・肝串付きにしてよかった。

そして肝吸いは味噌かと思いきやおすまし系。

鰻の質は先述通り好きなタイプ、エッジ部分にまとわりついたタレが焼かれてややカリッと、堪りませんな\(-o-)/うなぎの質、タレの味と言い自分好み。

前回(2015年)訪問時は「タレは甘め」と書いていますが、今回は鹿児島で何軒か訪問したあとだからでしょうか?鹿児島にしては辛め?という印象を受けました。ブレまくりの我がバカ舌の証左でもありますな(笑)

タレは甘め多めです@鹿児島「うなぎのやまげん 加治屋店」

鹿児島鰻でよく遭遇する「タレ多め」は「うな重」でも変わらず。この残ったタレで白飯2杯はイケそう(笑)

アイスコーヒー付きでした。

聞くところによると鹿児島鰻フリークの論ずるところでは「さいしょ」か?「美鶴」か?という話も。その今風な流れからすればクラシックと言うかレガシー鰻という印象かもしれませんが、私はここの鰻、好きなんですよ。

奥にお一人向け「味集中席」的な場所を発見しましたよ、ここならじっくり鰻と向き合えそう(笑)

デリバリーメニュー見て、スタッフの方に聞いたら天文館界隈のホテルへも出前可能だそうで、次回はホテルの部屋での鰻も選択肢に取り入れたいところであります。

以前「川内店」は訪問したことがありますが、同じく鹿児島市内にある「うなぎのやまげん 鴨池店」(食べログ)には行っていないので、此方も行ってみたいと思っております。

うなぎのやまげん 加治屋店

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