次回は客家料理で行きたい!
のうれんプラザから壺屋交差点に至る、以前の「美華園(ミカエン)」という中華・台湾・沖縄料理の店だった場所にオープンした「台湾料理 客家荘 壺屋本店」です(Google Maps)インバウンド客が見込めない状態も長いので、店を改装してリーズナブルな台湾料理に若干路線を変更したとのこと。
お店の方によると「客家」の読みがなは「ハッカ」でも「キャッカ」でもOKとのことでした。店舗の看板の英文は 「キャッカ」 でも、一般的には 「ハッカ」 かな?もっとも今はそのまま漢字で検索するだろうから。
以前の美華園は看板に「沖縄料理」の文字もありましたが、今回は「本格台湾料理」としています。それがメニューにも反映されています。
私は「生ビール(500円)」に「自家製春巻き(500円)」でスタート。この春巻き、皮が薄くてパリパリ、餡の海老っぷりもイイ!ビールとのマッチングよろし!
仕上げで「牛肉麺(600円)」を。牛肉はブロック状でいくつか、これで600円ならリーズナブル。麺は色味は日本蕎麦っぽく味や歯ごたえは沖縄そば的な印象。スープの味は上品かつおとなしめな味付け。
そこに・・・「辛いのお好きでしたら、どうぞ!」と心の声が何故か通じたのか?激辛ソースをいただきました。これが、この量でスープ全体が激辛仕様になるほど、頭頂部にいい汗かいて完食でした。
メニューの最後に「客家料理」メニューが!拝見してもメニュー名から現物が想像できないので、今回は所謂な中華系メニューオーダーでしたが、美味しかったので客家料理も期待できそう。
次回は、この中からいただいてみたい!「梅干筍絲」は沖縄のスンシーと異なるのか?とか気になります。でも、今回美味しかった春巻きはきっと注文するだろうな!
ネパール料理店も以前のインネパ系でなく、ダルバートとかネパールおつまみとか、最近は独自の存在感を出してきています。同じように台湾料理店も増えてきましたが、いずこも「魯肉飯(ルーローハン)」メインでは差別化もならず、その中で客家料理は珍しいので、今後はこの分野でアピールしてほしいと思います。