こだわりの味噌で味噌汁と味噌にぎり、そして美味しい焼き魚@那覇与儀「MEGURO miso soup stand」

最近、オシャレなエリアとして注目の与儀に新たなコンセプトのお店

与儀、国道330号線の一本内側、チョット最近オシャレな流れができつつあるエリアです。そこに最近オープンした「MEGURO miso soup stand」です(Google Maps)

この日は暖簾は出ていませんでしたが、ファサードや店内の雰囲気は「アラコヤ」系列店を彷彿させるような伝統と現代デザインの融合的なイメージ。

ベンチ風の椅子席はありますが、カウンターの方が食べやすい感じ。

全国から選りすぐったという味噌を使ったメニューは味噌汁、そしておにぎり、他にセットものがあります。

主役の味噌、味は4種類。甘めは「米と麦の合わせ味噌」1種。辛め味噌3種は「赤味噌」「白味噌:レギュラータイプ」そして、もう1種の「白味噌」はクラシック音楽を聴かせて熟成させたものとのこと。最近はワイン・焼酎など酒に限らずバナナでも行われている音楽熟成です。これも気になったのですが、パンチの強い味噌の気分でしたので、私は「赤味噌」をチョイスしました。そして「魚定食(1,200円)」を。

魚は「鯖」プラス副菜。味噌汁は沖縄の「かちゅー湯」的な削ったかつお節に味噌というシンプルなタイプ。

おにぎりは米は硬めに炊いてある感じ。中まで味噌たっぷり浸透、米一粒一粒の圧というかトルクが来る感じ。パラパラッとした感じで崩れやすいので箸で。

俯瞰の全体画像のイメージからは少なめに見えるかもですが、魚におにぎり一個でも結構満腹感あります。

「とう飯定食(850円)」はおにぎりに豆腐を乗せ、そこに出汁をかけたものだそうで、この構成を想像するだけで美味しいのは間違いなさそう、次回はこれをいただきたいと思います。

テイクアウトで「塩むすび(250円)」を。こちらは塩ですが仄かに味噌風味が香るような。こちらも米は硬めに炊いてありドッシリとした味わいでした。定食以外の味噌汁、おにぎりは全品テイクアウト可能だそう。

羽田空港の第1ターミナル内の味噌おにぎりの店「五穀豊穣 蔵一」では「味噌おにぎり」が240円、そして「昆布の佃煮にぎり」は190円、さらにおにぎり2つ、本日の味噌汁のセットで500円であった(いずれも、以前の訪問時の価格)ことを考えると、こちらの方はやや高級路線でしょうか。しかしながら、その分味噌の量は多めでしっかりと味噌を味わえるスタイルになっているように思います。

お酒の提供はなし、営業時間も朝の6:00から15:00は今後も変わらない予定だそうです。

めぐろ miso soup stand

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