濃いめ、甘めの「並六(ナミロク)弁当」@日本橋「弁松」

お正月はおせちなどメニューは和風傾向になりますね。

明けましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

季節色の殆どないこのブログですが。とは申してもお正月ぐらいは、ということで和食です。

1810年(文化7年)日本橋の「樋口屋」が発祥という「弁松」(三代目松次郎さんの名前から、弁当屋の松次郎さんで「弁松」となった)は日本橋三越の地下一階に入っていて時々購入します(GoogleMap)

いつもは主に「並六(ナミロク)」を購入。

「並七」「並かし七」などはすぐに売り切れてしまうことがあります。その点この「並六」は在庫も多い様子。

こちらは「並かし七」で 「並六」 よりも、えび旨煮、蒟蒻、ひょうたん揚(さつま揚)など少しおかずが多い。

うこちらの定番のおかずは「野菜の甘煮」「しょうがの辛煮」「玉子焼」など。いずれも味付けは濃い目、甘め。「薄口がもてはやされる時代の中で、異彩を放つ弁松の濃ゆい味」とまでサイトに書かれています。確かに、すべての味付けが「濃いめ」で「甘め」の東京の中でも際立ちます。

これらのお惣菜は単品購入もできます。弁松の折箱は本物の経木を使用していて、この木の香りも良いのです。

秋には限定品の「並六弁当:松茸御飯」も。

最近は「並六:たこめし」も通常メニューになったようです。もともと「たこの桜煮」という惣菜があって、このたこが柔らかく美味しい。なので、このたこめしも推して知るべしなのですが。味ご飯が味付けが濃くて美味しい。

沖縄の和食はあっさり系が多いようで、東京に行くと恋しくなる味なのです。

日本橋 弁松総本店 日本橋三越店

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