江戸っ子はメリハリがシャキッとしてねぇとw
「薄口がもてはやされる時代の中で、異彩を放つ弁松の濃ゆい味」とまでサイトに記載されるほど、ホントに濃い味(江戸っ子言葉で言う「濃ゆい」)です。でも、この濃厚なおかずが無性に食べたくなる。
よく、三越、大丸などのデパ地下などで売られているサイズは「並六(なみろく)」というもので白飯付1,080円(税込)。これは野菜の甘煮(うまに)、めかじきの照焼、玉子焼など入った「弁松スタンダード」とされるお弁当。これはCPの面でも秀逸な弁当と思います。今回はもうワンサイズ大きめの1,556円(税込)を購入しました。おかずは「並六」に海老、串ボール(揚つみれ煮)、こんにゃくなどがプラスされます。因みに赤飯タイプ、おかずのみ販売もあります。季節によっては松茸ご飯になったりもします。「並六」でもドッシリと重いのですが、更に大きい。
めかじきの照焼、しいたけなどは濃厚な醤油が効いた辛口、一方の玉子焼、豆きんとんはまろやかに甘い。このメリハリの効いたしっかりした味がこちらの信条。
此処の弁当はサイズ違いで色々バリエーションは豊富なのですが、次回は並六との間の並六上とするか、大きめの並七、更には本七とするか・・・でもこの辺のサイズは入荷していないことも多いので、行ってみなければわからないのですが。
この「濃ゆい味」、夏バテになりそうなときにも美味しく頂けるので、これからのシーズンにお薦めです。