内地的アレンジメニューがイイ。
那覇久茂地で美味しい豚しゃぶしゃぶの「AKINDO (アキンド)」さんが行ってみたとSNSで書いていたので、美味しい店の人は美味しい店を知ってるはずと東京滞在の折に訪問。入谷駅から歩いて、ちょっと路地裏的な感じの場所で迷いました(GoogleMap)
途中おしゃれな店があって、此処だろうと入ったらゲストハウスだったりで、そこの方が丁寧に場所を教えてくれて「恐れ入谷の鬼子母神」ならぬ「恐れ入谷で地獄に仏」ですw
「入谷」と「大入り」を掛けた店名なのでしょう。沖縄の方がやっておられるということで沖縄の友人と二名で訪問しました。予約したらメッセージカードが置いてあり丁寧な対応です。
全般的に明るいスタッフの活気ある店、ビストロっぽい印象でカウンター8席、4名テーブル✕1、2名テーブル✕2と店内は割とこじんまり。奥のテーブル席はグループ客が引きも切らず終始満席でした。
フードも充実しています。
日本酒もあります。
スタートはサワー的に軽く。フードは「ポテサラ(380円)」に「本日のカルパッチョ(880円)」と洋風なスタート。お通しに冷製ポタージュは暑い夏に嬉しい。
「鶏もつ煮込み(580円)」は味がしっかりしていて美味しい。
外がサクッとカリッと中はホワーンの「鰯のつみれ揚げ(680円)」も美味しかった。
その友人が大の日本酒好きでしたので日本酒ガンガン。
その後は酒のアテ的な「生ザーサイ(380円)」「嫁のぬか漬け(400円)」など呑兵衛のオッサン系アテに移行、ぬか漬のが浅漬けでもなく古漬けでもなく塩梅よろしく。
〆で「沖縄そば(780円)」をシェア。これはソーキやラフテーでなくスパム、蒲鉾も揚げでなく普通のものでした。沖縄産直の食材を、とのことですがやはり調達が難しいのかな。
全体的には沖縄メニューより内地メニューの方がメニュー数も多いし、その内地メニューの美味しさ、センスの良さが光るかな、という印象。お酒の種類はいろいろ。サワー系から始まり「無風(650円)」「東鶴(650円)」「〆張鶴(700円)」など頂き、どちらかというと飲みメインな感じで総計は二人で13,000円ほどでした。
沖縄では沖縄メニューを一切扱わずに純粋に内地メニューだけの店がヒットしているので、このメニュー展開、むしろ沖縄でやったら流行るような気がします。