大きめのながらも肉質はブヨブヨ、バサバサとは無縁、柔和で繊細イメージの焼き鳥お。
お久しぶりでございます。5月は全く書けませんでした当ブログ(汗)本人はいたって元気でありますが、今年のはじめから神奈川の実家と沖縄とを行ったり来たり。なかなか訪問店のレビューを書けないまま時だけが過ぎ、しかしながら今回は書かねばならぬ、ぜひともご紹介したいと思わせるお店でしたので記します。
オープン少し前に着いてしまい暖簾が出ていませんがw
場所は那覇市前島、移転した美味しい中華の「三国」のそばの路地を入った場所の「串焼き 昂乃鶏〜コウノトリ〜」(Google Maps)オープンして一月ほどの正しくニューカマー焼き鳥店。カウンターは6席、テーブルは4名席✕3という感じ。
メニューはほぼ焼き鳥に絞っておられます。サイドメニューがずらっと並ぶ、なんていうことがない点に焼き鳥への本気度が感じられます。鶏肉は県産やんばる鶏。
ホシザキ 冷蔵ネタケースには仕込みを終えた今日のスタメンが!
まずは「生ビール(550円)」からの・・・「ささみ:わさび(190円)」「もも(220円)」「すなずり(170円)」をお願いしました。店内に炭の焼く香りが・・・。
1本ずつのオーダーになりますが、その分ネタがデカいじゃありませんか!ささみはホックリとした食感。ももも大きいのに柔らかくふっくらしています。一方ですなずりはコリコリ感がイイ。七味は「八幡屋礒五郎」ピリ辛で味変もよし。
続いて「せせり(220円)」は適度な脂身美味しく「やげん(190円)」と。ここでサイドメニューから一品「ひねぽん(580円)」を。ひねぽんはよくメニューで見かける「鶏皮ポン酢」のひねどり(卵を産む役目を終えた鶏)版。ひねどりは飼育期間がブロイラ ーに比べ長いので身が引き締まっていますがその肉質を活かした歯ごたえを楽しむ一品。ひねポンといえば姫路・播州が有名ですが伺いましたら店主の方は姫路の店で修行を積まれたとのこと。
ドリンクは「だいやめ(500円)」に。最近芋の中での流行りのような「フルーティー芋」です。甘みを活かすために炭酸割りにしました。爽やかな喉越し、肉の脂身がスッキリ洗い流されます。
「皮(170円)」はよく焼きでお願いしましたが、こちらのはふっくらフワフワ系です。大きめの皮ですとゴムっぽいフニャフニャ食感が際立つことがありますが、こちらはそのようなこともなく。続いて「ねぎま(190円)」ねぎと鶏肉の焼き加減のバランスもよく。ラストに「豚バラ(190円)」県産豚とのことで此方もデカい!で〆。
以上で3,500円ほど、良い素材でじっくり焼いたデカいネタの焼き鳥で満足。近年、那覇エリアの焼き鳥レベルが上がってきているように思うのですが、ここもその一翼を担う店かと思います。こちらはまた機会を見つけて再訪しようと思います。オーダーの入った野菜焼きを見たらそちらもデカかったような、次回は野菜系もいただきたい!
店内喫煙はテーブル席で喫煙はOKみたい、基本(日)休みですが他に不定休もあるようですのでInstagramでチェックを。週末は混雑するようで予約推奨とのことでした。