「エリックサウス監修 チキンビリヤニ」を早速、自分が思っていたビリヤニとはちょっと異なっていたけど@セブン‐イレブン

やはりバスマティライスありきかと思うのです。

以下はあくまで私個人の感想であることを予めお断りしておきます。

セブン‐イレブンでまた始まりました「銘店大集合 カレーフェス」前回はデリーのカレーとかが沖縄でも味わえて良かった!

今回の目玉は「エリックサウス監修 チキンビリヤニ国産米使用:620円(税込669.60円)」でしょうか。こちらは8月1日以降順次発売、販売地域は全国とのこと。

「南インドの本場の味わいを」エリックサウスでもチキンビリヤニは人気ということで早速喜び勇んで購入。ついにコンビニルートでもビリヤニが味わえる時代になった\(-o-)/

でも、え?国産米?うるち米・・・?

実食するに、あくまで個人的な意見ですが本格ビリヤニというよりもビリヤニ風ドライカレーです。

流通状態を考えればダム炊き上げ式などまでは全く期待しませんが、いわゆるチャーハン式ビリヤニと同じようなあしらい。確かに都内でもこの提供スタイルは多いのですが最低限米はバスマティライスでないと、というのが私の感想なんです。

ビリヤニにはやはり米の食感がものすごく大事だと思うのです。私には第一義的ですらあります。そこが日本米だと一気にドライカレーになってしまうような気が。

日本米使用に至るご苦労、日本米を使うわけはこのYou Tubeでも理解できるのですが、やはりバスマティライスでなければビリヤニではないと思うんですよ。

消費者マインドで考えるならば・・・セブン‐イレブンではカップラーメンで「一風堂」「すみれ」「山頭火」等の「日清名店仕込みシリーズ」を出していますが、この場合はインスタントと実店舗提供のものとの差は明らかであり、それは消費者が認知しているところ。故に店舗に行ってリアル店味を食べてみようというティザー、呼び水になると思うのです。しかしながらチルド系ですと店での提供状態に近いので期待値も高い、畢竟消費者の見る目も厳しくなりがちと思うんですよ。

翻って、私は店に伺ってリアルビリヤニを、という気持ちにまでは至らなかったのです。

チルド系では流通に乗せられない(再現できない)メニューはやらないほうが良いと思うんですよね。

最後に・・・2つ入ったチキンは肉感よく、個性的なルーの味わいもとても良かったので、この商品はビリヤニ仕立てでなく「エリックサウス」さんのブランド力を持ってのオリジナルチキンカレーで出してほしかったと思います。