「スパイスが届ける至福のひととき 華麗なるカレーパーティー」@セブン‐イレブン

沖縄でもフェアの商品がまるごと味わえるようになってきた?

セブン‐イレブンで開催中の「スパイスが届ける至福のひととき 華麗なるカレーパーティー」サイトはこちら(⇐フェア終了に伴い削除されるかも知れません)

沖縄にいて何と言っても嬉しいのは、今回「ナイルレストラン監修チキンカレーおむすび」以外のすべての商品が「(販売地域:沖縄県除く全国)」でないこと。

納入工場「武蔵野 」の沖縄での拠点「武蔵野沖縄(セブン-イレブンの取引先である武蔵野と沖縄食糧の合弁会社)」も本格稼働といったところでしょうか、店舗数も増えてスケールメリットが活かせるような商品展開が可能になった証かと思います。

いろいろいただきました。気がついたもののみカロリー表示記録しております。以下、あくまでも個人的な見解ですが。

まずはメイン系のカレーを。

「銀座デリー監修チキンコルマカレー」580円(税込626.40円)販売地域:全国【658キロカロリー】

「ナイルレストラン監修ナイルチキンカレー」550円(税込594円)販売地域:全国【685キロカロリー】

いずれもソースが煮込みすぎた感じで、ナイルはじっくり炒めたソテーオニオンの風味もあまり感じず、特にデリーはコンクで粘る感じがしました。

店のものはもう少しサラッとしていたような。あと鶏肉の質があまりよろしくないんです。皮目がブニョブニョで身から剥がれやすく身の肉はバサッとしたものが多く。

「ルー・ド・メール監修特選ビーフカレー」750円(税込810円)販売地域:全国【680キロカロリー】

こちらはスープ、マッシュルームが美味しい。牛肉がかなり歯ごたえ系(つまりは硬かったw)

いわゆる企画モノと個人的に呼んでいる、本来の提供状態でないメニューは・・・。

「銀座デリー監修ハンバーグカレードリア」480円(税込518.40円)販売地域:全国【647キロカロリー】

これは味が濃厚、かなり強め、ドリアなんですがカレーの下にご飯のほとんどカレーな仕立てなような。

「銀座デリー監修スパイスドライカレーおむすび」140円(税込151.20円)販売地域:全国

土用の丑の日フェアのうなぎ味おにぎりでも行われる「風味づけおにぎり企画」あるいは「フレーバーおにぎり」工場のおにぎり既存ラインに味付けご飯投入という企画。味が濃い目で一個でかなり口中へのインパクトあります。

「銀座デリー監修タンドリー風チキン」450円(税込486円)販売地域:全国【296キロカロリー】

「ナイルレストラン監修チキンマサラ」460円(税込496.80円)販売地域:全国【328キロカロリー】

どちらも味わいが強すぎる印象でお互いの店の味の差異があまりわからないような。肉質がやはり??(鶏肉はデリーはブラジル産、ナイルはタイ産でした)

銀座デリーに関してはドライカレーとタンドリー風チキンをセットにして「銀座デリーランチ」にでもしたら差別化ができたかもしれません。

パン系では「ナイルレストラン監修タンドリー風チキンサンド」380円(税込410.40円)販売地域:全国【511キロカロリー】

パン生地は割とハードで美味しかったように思いますが、こちらもチキンが皮目ブニョブニョ、身はバサバサっと。

「銀座デリー監修緑黄色野菜とキーマカレーサンド」380円(税込410.40円)販売地域:全国・・・これは未食ですが機会があれば。

今回の「カレーパーティー」に私が感じた全般的な印象は・・・・。

🔘全体的に味が強すぎる(味が煮詰まっている感じとでもいいましょうか)
🔘鶏肉、牛肉と肉質が今ひとつ。
もっともほぼワンコインである程度の量目はキープしなければならないのも理解できなくはないですが。私の購入したロットのみかも知れませんが、特にセブンさんですからサプライチェーンはしっかりしているはずなので沖縄に限ったことではないのでは。
🔘ご飯の再現性は良かったように思うのですが。

「ナイルレストラン」に関しては店の前経営鞘の件でメディアを騒がせているようですが。

「ルー・ド・メール」以外は店味には遠く及ばない、というのが私の印象でした。レトルトの中村屋のカレーぐらいの質と値段での完成度は欲しかったか・・・2倍、あるいは3倍の値段でも店のメニューをいただきたい、というのが私の正直な感想。

以上、個人的な感想ですが、ファンの方、このフェアを支持される方でご機嫌を損ねたら申し訳ありません。

このフェア、終了日がよくわからなかったのですが、アプリの割引クーポンの期限が4/24なのでそのころまででしょうかね。