4月29日は「ナポリタンの日」でした@那覇牧志「喫茶スワン」

カゴメ株式会社が制定した「ナポリタンの日」思い立って那覇でナポリタンを。

毎年4月29日はカゴメ株式会社が制定したナポリタンの日。ナポリタンが昭和生まれの日本の洋食であることから昭和の日を記念日とした、ということで、どなたかが初めて作った、或いは食されたというわけでもありません。

カゴメのサイトでも「2回目のケチャップ=追いケチャップにより、ケチャップのフレッシュ感のあるナポリタンになります」と“推しナポ”にケチャップをたくさん使わせるというメーカーのご意向も含まれてはいますがw

「ナポリタン」の妖精「ナポリたん」とミートソース」の精霊「ミート総帥」なるキャラ化もしております、なかなかの代理店主導企画の香ばしさも感じますが。

記事を読んだところで、はて那覇エリアでナポリタンというとどこだろう?

沖縄はかつての米軍の通う店の影響からかAサイン食堂などを中心にしてナポリタンにはトースト付きが多いのですね。鹿児島風の卵シートに載ったタイプ、卵を落としたタイプなども。更には、もはやアマトリチャーナかボロネーゼか?みたいな本格派も最近はあります。

こちら「喫茶ルイ」はこの日はお休み、此処は卵のせナポリタンだったように記憶しています。

実はケチャップの「ナポリタン単体」での提供と言うと意外に少ない。

で、伺ったのはこちら「喫茶スワン」創業47年という老舗中の老舗喫茶店。

異空間へと誘うようなカラーリングの階段。

店内の雰囲気も昭和の佇まい、というよりもスナック居抜き感そのまま。

交換部品がないとのことで稼働していませんがお懐かしいジュークボックス。

メニューも昔ながらの喫茶店スタイル。

此処のナポリタンは純粋な昭和のケチャップナポリタン「純ナポ」です。ハム、ピーマンにケチャップが絡む懐かしい昭和の味。粉チーズにタバスコ。

麺柔らかめも大事なポイント、喫茶ナポリタンにはアルデンテは無縁、むしろグダグダ麺こそ喫茶ナポ。喫茶店にナポリタンが多いのはコーヒーを淹れる片手間に簡単に作れるから、という理由もあるそうで、そうなるとアルデンテなんて気にしていられませんからw

アイスコーヒー付きで700円も良心的プライス。

私はこちらの訪問は随分ご無沙汰でした。他のメニューも懐かしい感じ、「バターピラフ」と「カレースパゲティー」が気になるのでまた伺いたくなりました。

帰りがけに見たら「スナック 喫茶スワン」でした。

喫茶スワン

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