テイクアウト&イートインという形態。

なんとなく思うことなのですが、ゴミの減容化と逆行しているような。

最近、コロナ禍で増えた「テイクアウト」ですが、那覇エリアでもこのテイクアウトが増えて容器屋さんの需要が追いつかないとか。先日はカレー用のご飯とルーが別々に仕切られている容器がなくてカレー丼にしたという店の話も聞きました(笑)

中には、そのテイクアウトした商品を店内のスペースで食べることができる「イートイン」可能な店もあります。

でも、このテイクアウト買ってからの店内イートインって。

スタッフとのやり取りは減るので(と、言っても実際は店内飲食でもテイクアウトでも注文時のやり取りの数はさして変わらないと思うけど)密は避けられるとか言いますが、それとコロナ対策として打ち出しているという一つのスタイルでもありますが。

でも、どうせその場でならお皿で食べたいし。何よりも店にとってはその容器コスト、更には容器の廃棄などを考えると皿での提供のほうがラクなのでは?どうなんでしょうね。テイクアウトブームで、もしやゴミとしての排出量は、レジ袋有料化で減るレジ袋よりも、よほどこれらの使用済み容器のほうが問題なのではない?

ごみを減らす「4R」の視点からも乖離しているように思うのです。「リフューズ(Refuse) ごみの発生回避」と「リデュース(Reduce) ごみの排出抑制」の問題をはらんでいるし。そして「リユース(Reuse) 製品・部品の再利用」という観点では、むしろお皿での提供の方が理に適っているのでは?

そういえば、最近家庭ごみの容量増えたなぁ(笑)実際にコロナ禍以降、自治体によっては可燃ごみが10%増えたというところもあるそうです。

ふと、そんなことを思いました。

※なかなか店に行くこともできないし、新規どころか行ける店自体が限定的になってきて記事にするにも新規性がないので。今後はこういう雑感、というかボヤキというか、のエントリも入りかも。純粋なグルメ訪問をご覧になりたい方はスキップしてください(笑)