「泡盛発掘紀行 白百合カップ」が発売されました@「沖縄ファミリーマート」

沖縄ファミリーマート限定のシリーズから、あの「白百合」が・・・。

最近は食事をしたり飲みに行く店も激減(ランチは営業しても夜営業はほんと激減)していますし、公共交通機関にはなるべく乗りたくないので徒歩圏内、まぁ国際通りに近いけど、でも行ける店(私が行きたい美味しい店という意味です、開いているという意味ではあることはあるけど)は数店舗もないです。

それもテイクアウト営業だけだったり、そのついでに「一杯飲んでいきますか?」と言われてサラッと飲む程度、それも知り合いの店だけ、という感じ。ブログに書くほどでもないしこの時期に宣伝もしたくないし。ただ、当然ながら他に殆どお客さんもいないので、ある意味ソーシャルディスタンスな飲み方ができるとも言えますがwしかしながら在宅での飲食の機会は圧倒的に増えました。そのような中で泡盛です(以下、商品サイトはシリーズ終了後はリンク欠如してる可能性ありです)

泡盛発掘紀行 白百合カップ

沖縄でのみ販売されている「泡盛発掘紀行シリーズ」毎回、酒造所から3銘柄程度シリーズで販売されます。今回は4月14日発売の新シリーズに池原酒造(石垣市)の「白百合:350円(税込)」が登場。他には新里酒造(沖縄市)「琉球:300円(税込)」宮の華(宮古島市)「宮の華:380円(税込)」も発売されました。

若い方の泡盛離れ、とか言いますがコンビニで泡盛をバックアップしてくれるのは泡盛好きには嬉しい企画です(蛇足ながら、何度も書いてますけど、ファミリーマートがここまで沖縄に寄り添う商品展開をしている以上、セブン‐イレブンは今更のタコライスとかでなく内地、東京の商材をどんどん投下することで差別化を図ったほうが良いと思うけど)

で、この「白百合」早速購入して飲んでみました。これまで2合瓶で販売してのですが今回から300ミリリットルカップに、女性や若年層、観光客などが手に取りやすいように、とのことですが個人的にはライト感覚過ぎて気分が乗らないかな、味には関係ないですが。ただ満注( 容器本体に水を満水にした量)に近いのでラベル剥がす時にこぼしやすいかな。

で、やはり香りのチェックをしちゃいますね、この銘柄だと。あの独特の香りというか臭みが無いんです、スッキリ。私は昔ながらの香りが好きなんです、特に石垣牛とか脂が多い肉とのマリアージュが良いんです。肉の脂がスッキリ洗い流される感じ。まぁ、こちらはいろいろ好き嫌い、好みの分かれる泡盛の最たるものかもしれませんが。

今回のコンビニ版、よーく嗅いでみると他銘柄に比べればクセはあるけど、昔ながらの白百合のクセはない、今は昔に比べて一升瓶の30度もライトな香りになっているようですが、更に加水して12度ということでスッキリ水割り感覚。いつも30度ぐらいのロック派としてはそんな印象でした。「臭みは旨み」派としてはライト感覚過ぎか。

とは言え泡盛をいろいろ飲み比べようという方にとっても香りがわかるような他銘柄との差別化はなされていたのは素晴らしい。若い方、女性を意識したのならこのテイストはあり、かと思います。

私には早くお店で美味しいガッツリ系。43度とは言わないけど30度で良いから泡盛が飲みたい・・・と思わせる一杯でした。

でも、なんでだろ?家で飲むと早く酔いません?すぐその場でゴロンと寝れるから?(笑)