コロナウィルスの影響、じわじわ来ました。

この時期のグルメレビュー、いかがなものなのでしょう?はしゃぎ過ぎに思われるか。

最初は遠い海外の話と思っていたら、なんとも大事になってきた今回のコロナウィルス騒動というかコロナ禍。沖縄では東京ほどの勢いは無いものの沈静化するやに見えて、人々が街へ飲みに繰り出そうというタイミングで新たな感染者が見つかるみたいな雰囲気でなかなかスッキリしない。那覇エリアでも持ち込み感染者が何名か出てからは出歩くのを控えている方も増えてきました。

沖縄でも、私が見たのは那覇エリアですが職場の方々との飲み会は激減、スーツ姿、かりゆしの方々の飲んでいる光景を見かけることも少なくなってきています。3月、4月とシーズン的に予約も多い歓送迎会も自粛ムード。飲みたい人は「家飲み(宅飲み)」にムーブメントは移行してる感じ。テイクアウト可能をアピールする店も増えてきました。GWについても、目玉とも言える那覇ハーリーの中止もあって観光業、飲食業は諦めムードが既に出ているような。離島についても「来ないでください」みたいなアピール出てますし。

一方で若い方々だけが深夜まで飲んでる、みたいな印象ですが。それも春休みが終わって4月に入ればどうなることやら。更には欧米では若い方でも重篤化するケースも出てきているようですし、今後は慎重になるかも知れません。

そんな時期にインスタとかFacebookで「ここに行ったよ!イエーイ!」みたいな記事になんとなく違和感を禁じ得ないのです。

読者の方によっては、この時期まだ食べ歩いてるの?と、はしゃぎ過ぎとも捉えられないし。

そしてエントリを書いた店が、今回の影響下で現在も普通に営業しているのかが不明、また営業していても時短営業、臨時で休みも多いのかも。せっかく書いても営業していないのでは・・・。

自粛ムードの中でいろいろな店を回ることがそもそも難しい、上記のように通常営業していない店も多いし。またガラガラの店内状況などをお伝えするのは店にとってもあまり嬉しいことではないでしょうし。それとも現状は現状でお伝えすべきか?悩みます。

何よりも年齢的に一旦罹患すると、60前のこの歳だと若い方々よりは大事になる確率も高く。

米国の“マイルスの再来”とも言われたジャズ・トランぺッターのウォレス・ルーニーも先日新型コロナウイルス感染後に死去、彼は59歳でした。そういう話を聞くと他人事とは思えないし、一方で、沖縄は情報伝播も早いので噂がメディア以上に早く「あの◯人目、ブログやってるくまぽんさんだってよ!」とか、それもお恥ずかしいw

なんとも、自分の中でも停滞、沈滞ムードで全く4月に入っても「筆が走らない」今風に言えば「キーボードが叩けない」といったところであります。

しかしながら・・・3密がいけないということながら、逆にガラガラの店も多いので、早い時間帯などに交通機関も使わずに人通りの少ない国際通りを徒歩で行って、帰りもタクシーにも乗らず、それなら大丈夫かも。店が混雑してきたらすぐ出ればイイし。

或いは書くことでお店にとってはお客様の誘致に多少はつながるから、それはそれで良いのだ、というシンプルな気持ちで書こうかとも思っております。

流石に今は食べ歩きのネタは増えてはいないので、今までのストック分でアップしていない記事を淡々と記すことから始めようか?とか思います。