夜はタパスが追加されます。
那覇市松尾、以前「しぶぱん」があった場所(GoogleMap)お隣の「トラットリアソメヤ」が新たに提案する新機軸「ピンチョスバル」の店「ピンチョス チキート バスクバル (PINTXO CHIQUITO BASQUE BAR)」です。力強い味わいのランチのピンチョスに満足してディナーも伺いました。
夜はランチで提供のピンチョスに加えて、小皿料理的なタパスが追加されます。タパスをつまんでピンチョスで〆でもその逆パターンでも、スタイルは自由。プリモ・ピアットにセコンド・ピアットなどというイタリアンレストランスタイルを気取る必要は全くなしです。
「ハートランドビール(380円)」に「自家製パテドカンパーニュ(480円)」からスタート。脂あっさりな雰囲気でその後の食欲増進に丁度いい。
ガラスケースに「トルティージャ スペイン風オムレツ(380円)」も美味しそうでいただきました。味わいしっとりのやや甘みを演出したおとなしい味わいのトルティージャ、って思ったらソースはガツンとニンニクマヨソース、きちんと味わいのバランスが計算されています。
「イカの墨煮(480円)」にも栄町「グラート」で得たようなパンチを感じます。「イノシシの肉団子 トマト煮(480円)」はアーモンドがアクセント、こちらのソースも力強い味わい。
パティシエがおられるので「クレマカタラナ(380円)」を。味わいの強いタパスに負けない、 甘さを抑えながらも風味とコクがあります。実はここのデザートはランチで「バスク風チーズケーキ」を頂いて虜になりまして、お若いパティシエながら侮れないと、私は思っております。
ディナーのタパス、小皿的ながらパンチのある味付けは酒が捗りますね。お隣の女性にひとつ「スペイン産青唐辛子ピメントン」をいただきましたが美味しかった。ほかのフリットも美味しそうです。
今のところ個人的には酸味が強い「ボケロナス 自家製イワシの酢漬け(480円)」が一番好み。しかしながら、まだまだたくさんメニューはあるので、いずれは全て制覇したい、って思っても差し替えられていくのだと思うけど。
いずれにしても、もっと他のメニューも食べてみたい、そんな気持ちにさせるタパスたちでした。
3月いっぱいまではランチ営業をお休みし、夕方からディナーでの営業となるそうです。営業時間は16時~24時(23時LO)で休みは水曜日です。