「セルフ式」で焼くキビきびまる豚、刺身もよし、フード充実という立ち飲みのあり方を提案する店@屋富祖「コイン式冒険酒場 ニューヤフソ 」

「ドリンク」は「コイン式」で販売機から購入「焼き」は自分でと「冒険」が楽しめる楽しい店。

時々拝見して、参考にさせて頂く「やーさん堂」さんのブログ。当ブログでの紹介店舗もリンクを張って頂きいつも感謝です。ブロガーさんって自分が初めて見つけたように書く方が多いので、その意味ではとても真摯な姿勢のブロガーさん。そのブログの中に魅力的な店を発見、屋富祖へ伺いました。

屋富祖社交街と言われるエリアのちょっと奥の方という感じの立地。白い提灯に「コイン式冒険酒場」の青い文字。店内は基本立ち飲みですが椅子席も少しあります。

「コイン式」って??でしたが。ドリンク類のこと、お酒も割材も自販機で購入します。フード類はCOD(キャッシュ・オン・デリバリー)方式。

上記のメニュー表以外にショーケースにもメニューが並びます。早速、自販機で「モルツ(300円)」 と「ポテサラ(350円だったか?)」でスタート。金麦ならジョッキで200円です。

焼きとんは・・・こちら「キビまる豚」使用です。 こちら自分で焼くんです「自分式」w立ち飲みカウンターの奥に焼くスペースがあります。椅子席の方からはちょっと遠いかも知れないので、焼く方は立ち飲みエリアで焼きながら、がオススメ。

「中落ち(100円)」「タン下(150円)」「ヒレ(150円)」を。自分で焼く・・・これは面白い「冒険」ではないでしょうか。塩加減(もちろん卓上のタレでもOK)そして焼き加減などお好みで焼けるので、よく焼き派の私はじっくり焼いて。よく焼いても柔らかい肉質は素晴らしい。

こちらタレです。食べる前なら何度付けても良いそうです。

焼く様子はこんな雰囲気。結構強火になります。BGMは「上を向いて歩こう」・・・脇見しているうちに焼き過ぎになります。私も動画に夢中で焼き過ぎ(笑)その後は「やっぱりオースティン」という歌詞が不明な「自動車ショー歌」と昭和歌謡がメイン。

刺身系で「たこ刺し(400円)」を。コリコリ具合、しっとりした食感などが程良く柔らかいタコ。良い素材なので他の刺身も期待できます。

二杯目でキンミヤ焼酎を100円分、100円でこれぐらい。もう100円投入でダブルでも良いかな。 他の基酒、ジムビーム、菊の露も100円単位での販売。

追加で「バラ下(100円)」「ロース(150円)」「自家製ベーコン(250円)」を。此処でお店の方からアドバイス、使用した串を火に投入するとスモーク感が出るとのこと、実際スモークされたベーコンは特に美味しかったですね。ラストは菊之露をウィルキンソン(100円)で割って。

菊之露は100円で割とたくさん出てきますよ。

訪問時は「マテ貝(350円)」がオススメとのことでしたがもう満腹。ハモとか季節モノも気になる、刺身や貝類は次回のお楽しみにしたいと思います。

基本立ち飲みでドリンクは販売機、そして焼きは自分でなどセルフな部分があるので、それなり?なんてとんでもない。フードなどの素材の良さが魅力の店かと思います。特に沖縄においては立ち飲みながらフード充実という意味で新しい立ち飲みスタイルを提案する店ではないでしょうか?

システムは私も理解するのにちょっと躊躇しましたが、店内システムを説明するために毎度ホールに出て来なければならない厨房スタッフの方のことを考えると自販機導入での人件費節約が逆に手間が増えて大変そうな気もしますがwもっともこのシステム、今後お客さんに理解されればスムーズに行くかとも思います。

アクセスが那覇からはちょっと不便かもですが、店の前が「屋富祖入口」バス停なので那覇まで一本(310円)で帰れます、これも私には魅力。此処は必ずやまた再訪します!

コイン式冒険酒場 ニューヤフソ

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