ボリューミーながら美味しい。辛めのタレで江戸前な天丼だと思います、私としてはもう少し那覇からアクセスが良ければ嬉しいのですが。
天丼で有名な店です。友人と車で行きましたが、バスなら「牧港」バス停から牧港漁港の方へちょっと回り道で歩くと10分ほどでしょうか（GoogleMap）
店名は 「太陽」のうちなーぐち（沖縄ことば）で「てぃーだ」です。 因みに日産でかつて製造していた「TIIDA」と同じ語源（車の方は英語で「自然の調和・潮流」を意味する「tide」からの造語の意味合いもあるようですが）
更に余談ですが・・・この車種「TIIDA」はそれ以前に沖縄で販売していた日産の「ある車種名」が沖縄ことば的にはマズい意味だったので「TIIDA」の車種名で投入したとかの話も聞きましたが、そもそも車の用途も違うしユーザー層も異なるので多分根も葉もない噂かと思ってますｗ
店内の雰囲気は全体的には港町の食堂という感じ。かなり広く座敷が2つ、2名、4名の掘りごたつ、そして4～6名のテーブル席が8個ほど、更にカウンターも数席。それでもランチタイムには外に待ち人。中で名前を言うと席が空いたら呼んでくれます。
初訪問の身としては「エビだけ天丼：大：7本入り（1,000円）」にしました。友人は「海鮮天丼」の多分「小」だと思う、エビ以外にいろいろバラエティに富んでいてこちらも美味しそうでした。
私の頼んだ「エビだけ天丼」はエビがキチンと7本そそり立っています、江戸前の本格派とまで言うには少しだけ小さめな感もありますがブラックタイガーでしょうか。
ブリっとした食感はやはり車海老に勝るものはないかとも思いますが、今は高価ですし。もっともデカい車海老2～3本で行くか、このサイズで7本と行くか？の違いかな、いずれにしてもボリューム感はすごく出ています。
「甘かったら申し出てください」という店内掲示、私にはタレはなかなか江戸前風な辛めかと思います。特に甘めのタレが多い沖縄にあっては結構辛めかと思うけど。最後にご飯の質がもう少し良いと、というのは贅沢すぎる要求かな。
質的な満足感とボリューミーな内容で1,000円はお値打ち、故に「食べログ」でも評価は3.4近いです。ランチ営業だけでこの評点とはスゴいですね！もっと貧弱なエビで「天丼」を謳う店もあるのでｗもっと那覇に近ければ通うなぁ。
此処のカツ丼はどうなんだろう？とか、その前にランチも気になりますし、イカスミ汁とか美味しいはず。でも次回行ったら、その気持もまたリセットされて天丼になりそうな（笑）
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