デフォルトの仕様でこの辛さ、期せずしての激辛でビックリ。
飲みの〆で閉店間際にお邪魔しました、国際通り、牧志のマックの奥(GoogleMap)メニューを見たら「琉球ブラックファイヤー(900円)」なるラーメン。これはお初にお目にかかるような・・・国際通り限定メニューだそうです。麺はバリカタ(食券は「B」ですw)で。テーブル席は明るい照明にド派手な装飾、鏡などが否が応でも目に入り落ち着かないのですがカウンターは穏やかに食せますねw
メニューも新しくなっていて、パノラマ風というかミニチュア模型のような体裁の説明が。
こちらのやや粉っぽいストレートな麺質は私の好きなタイプ。そして、この「琉球ブラックファイヤー」スープがスゴいです。まず色味、黒いスープの部分は「マー油タレ」そして赤いスープの部分は「特製辛タレ」とスープはハーフで味わえるようになっています。なんとなく中国の「太極図(或いは「二つ巴」)」みたいな。
激辛なのはこの特製辛タレ。全体を混ぜ合わせてもかなり辛い。え?これでデフォ?というある種の驚きを禁じ得ない。通常品の炊き上げスープの獣臭は吹き飛んで辛さがググンって来ます。「かなり激辛」と書いていますが殆どの方には十分に「激辛」の領域ではないかと思います。
以前頂いた「辛豚ラーメン」(確かこれも沖縄店限定でなかったかな?)は激辛度数は際限なくアップできるとかでした。他には「激辛辛子高菜」とかもあって「博多一幸舎」さんは沖縄の店舗は激辛系に進化したのか?
或いは私の辛さ耐性が落ちてきているのか?
生にんにくもクラッシャーで潰して二個入れてみました。
辛味噌追加で辛さを上限なくアップできるという意味では、かつて無限まで可能であった「暖暮」が今は100倍までとなった中で、こちらは那覇エリアでは「康竜」とともに上限なし。「激辛」を謳ってはいないものの侮りがたい隠れた「激辛店」になったとも言えましょうか。