紙皿、炒めていないチャーハン、イベント出店ですか?@那覇栄町「琉華」

炒めていないチャーハンに心が痛む、という洒落ですが。これが「琉球新中華」なのか!

【以下は主観に基づく私の個人的な意見です、ファンの方にはたいへん申し訳ありません。また訪問時の感想ですので、その後改善されていたらごめんなさい】

以前「ロイヤルミャンマー」があった場所に新築ビルができてそこの1階です(GoogleMap)マップではまだ「ロイヤルミャンマー」かも。白いファサードに「琉球新中華」という看板、真新しい店内。

カウンターが6席に4名テーブルが4つほど。メニュー的には飲むアテ的な中華料理がラインナップ。ハシゴ的な飲みの需要が多い栄町向けなメニューが並びます。ワクワクして入りましたが。

ビール、酎ハイ、ソフトドリンクなどは保冷ショーケースから出してセルフです。「缶ビール」じゃないですよ、の「麦職人」でスタート。でも発泡酒、セルフで300円はどうなんでしょう?

フードは「四川マーボー豆腐(400円)」を頂きました、紙皿での提供。原型を留めぬクラッシャブルな豆腐のタイプで「辛いマーク」が2つ、四川ながらそれほど辛くないです、私には。

続く「焼きギョーザ:5個(320円)」も紙皿での提供。具材がゴロッとデカい、皮が焼き過ぎな感あり、と同時にパリッとしていないムギュッっとした皮の食感。

ラストに〆で「チャーハン:ハーフ(200円)」を。なんと炊飯器からそのまま紙皿によそわれて「炒め」工程なし。量は200円にしてはドッシリボリューミーかも、紙皿がたわむ。味的にはデパ地下の作りおきチャーハン的、或いは冷食チャーハン的な。味付けは淡白な印象かなぁ。上から四川マーボー豆腐を、さらに餃子用のタレを少しかけたらそこそこ味にパンチが出た。400円のフルサイズなら紙皿から脱却できるのか?

ジャーに入った作り置きチャーハン、ラーメン屋とかでは「ジャーハン」というらしいです(笑)でも中華を名乗るならジャーハンはどうなのでしょう?

紙皿での提供にプラ製スプーン、なんか店内と言うより屋外イベントのフードみたい。ビールも自分で取りに行く形だし、店のスタイルがこういうタイプなんですね、ちょっと外観、ファサードに期待しすぎたようです。

でも紙皿は無いと思いますよ。後ろにちゃんと普通の皿ありますよね、中華鍋もあるじゃないですか。むしろ紙皿のほうがコストかさむと思うけど。

中華鍋振らないのは店主の方の体調不良、皿が紙皿はオープン直後で食器類の調達が間に合わない故と思いたい。でもその後訪問した方の話でも紙皿がデフォみたい。

ただ泡盛が一合で400円とかあるので飲み主体なら良いのかも、ならばセンベロ店にしたほうが良いかと思いますね。

申し訳ありません。フード主体で考えれば、このエリアでは麻婆豆腐なら「なかま商店」餃子は「一番餃子」チャーハンは「上海」に行きます。

私にはなんちゅうか、新中華でしたね(元ネタが古すぎw)最後に褒めるとすれば・・・トイレは男女別でキレイです。

今回はかなりキツい内容になってしまいました。「いやなら書かなければ良い」というご意見もあろうかと思いますが、当ブログを見てくださる方の中には栄町が好きで応援されている方も多いかと思います。栄町にはキチンと美味しくて、接客も素晴らしい真面目に頑張っている店がたくさんあります。それに対して、チョットこれは栄町のイメージ的にどうかなぁ、という思いで今回は書いたわけなのです。

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