ベトナム下町居酒屋的なメニューは珍しい@那覇楚辺「バオバオ(BAO BAO)」

ベトナム料理店と言うより居酒屋という感じ、チョット馴染みのないメニューも。

7月末の訪問、ハーバービュー通り、那覇高校の向かいのベトナム料理店です(GoogleMap)昼は「二中前 こーちゃん」という食堂のようで、そのメニューも掲載、いわば二毛作店なのでしょうか。

店内は鉄板焼きの鉄板があったりします。看板にはベトナム食材卸問屋との表示もあります、ベトナム料理店というと一般的なフォー、生春巻き、バインミーなどを想像しますが、こちらはベトナムの庶民的な居酒屋メニューが揃います。スタッフはベトナムの方お二人。

三名で訪問、まずは串もので「豚と海老つくね(210円)」「牛肉と葉つくね(210円)」「豚肉と葉巻き(210円)」一種ずつ頂きました。ちょっとシズルと違うんですけど美味しいw

全体的に割と淡白な愛付けの串もの。次に「揚げ春巻き(480円)」春巻きのはよくあるタイプですが、添付のソースがピリリと辛くて美味しい、結局このソースが一番汎用性が高かったとは参加者全員一致の意見でした。

「タピオカ餃子(450円)」はプルプルの一口餃子の中にタピオカという変わったメニュー、皮がモチモチで美味しい。春巻きとこれは万人受けしそうなメニュー。

ここで「ベトナムダック(680円)」これはダックの臭みがほんわり来るので好みが分かれるところかも、わりとヤギ肉に近い香りのダック。〆で「もち米と鶏モモ揚げ(380円)」これはもち米のライスコロッケ、中華ちまきを揚げたような感じで美味しい、でもかなりお腹が膨れます。

チョット日本語の訳がビミョーですがw最後に「鶏卵と母胎の茹で物(580円)」・・・「母胎」って??と恐る恐るのオーダー。

鶏の卵の形になる前の卵黄の部分「きんかん」と、卵が産卵されるまできんかんが通ってくる輸卵管(ゆらんかん)や卵巣の部分「ひも」とを一緒にした「ちょうちん」を茹でたものでした。ひもはホルモンのようで歯ごたえがありますが、それ自体は淡白な味、春巻きに付いていた辛めのソースが合います。

普段食べ慣れない、クセのあるメニューもあるので一人でなく何名かで取り分けた方が良いかも。でも昼営業との連携でしょうか、焼餃子、焼きおにぎり、ポテトフライなどなど普通の日本のメニューもありますw沖縄にベトナム料理が少ないだけに、個人的にはフォーとか一般メニューも欲しいかな。

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