限定メニューはブームを先取りしたローカルフードで。
泉崎のランチのみのタイ料理店です(GoogleMap)タイ料理を日本人に合うように、そしてランチ向けに提供するという意味で、北谷などにはありそうですが、那覇エリアでは稀有な店かと思います。
ランチの通常メニューに加わり・・・まずは「マンスリースペシャル」が追加に。この日は「カオモックガイ(900円)」限定4食です。タイ風ビリヤニ、イスラム教徒の多い、タイ南部でよく食べられるそうな。カオマンガイの次はこれ!という記事も(6月の記事なので、現時点でカオモックガイ提供って結構時代先取りなんではないかと私は思います)
ビリヤニ大好きな私には気になりオーダーしました。ダムで仕立てたインドのビリヤニとも違うメニューですがタイ風ビリヤニというのは言い得て妙。
アステカの神殿のように盛られたごはん、ドライカレーなどとは全く違う風味とコク、パラッとしたライスに染み込んだ味がコンクで美味しい。
緑のソースでなかなかに辛味がアップ。「カオ(ごはん):モック(隠れる):ガイ(鶏)」らしいのですが、こちらは鶏は別添。このタイ風タンドリーチキンも丁寧に調理されています。
もう一品「今日のスペシャル」は「カオクルックガピ」こちらは限定数3食。「ガピ」というタイの発酵海老味噌仕立ての混ぜご飯。
「カオ(ごはん):クルック(かき混ぜる):ガピ(海老味噌)」で、表記の通りタイ風ビビンバですね。
まぜまぜして一口・・・某グルメコメンテーター風に言えば「甘辛のオムニバス、ベストアルバムぁ!」という感じ(笑)甘い青マンゴー、肉、海老味噌の香りの様々な風味の多重奏。こちらも丁寧に作られています。
通常メニューでは「クンパッポンカリー」が「クイティアオトムヤム」というトムヤンクンにタイの米麺が入ったものになっていました。これも気になります。
グランドメニューでは日本人にも馴染みのあるメニューで「マンスリースペシャル」や「今日のスペシャル」で独自のやや通向けアレンジメニューの提供、これからのメニュー展開も楽しみな店です。
限定メニュー「マンスリースペシャル」と「今日のスペシャル」の数は少なめですのでお早めに!このペーストも気になる、きっと激辛なはずw