洗練されながらも深みのある味わいの有名店です。
此処は 言わずと知れた沖縄中華の人気店、中部ではアメリカナイズされたチャイナタウン的な中華レストランも多い中で「中国の路地裏にある小意気な食堂酒場」というコンセプトで大ヒットのお店。実は超有名店ながら私は初訪問。期待に胸を膨らませつつ。この日は「Nのみんなでワイワイ2」のNさんたち総勢10名ほどで訪問しました。
まずは各人ビールなどで乾杯。その後、皆で紹興酒を2本ほど飲んでの大宴会スタート。「葱油鶏（蒸し鶏の葱油ソース）」これは「生姜だれがけ」が美味い。
薄切りの茹でた豚肉ににんにくスパイシー甘辛香だれの「雲白肉」に、細切り押し豆腐と香菜の山椒オイルのサラダ「香菜拌干絲」香菜サラダというだけでなく細切り押し豆腐プラスが味わいに華を添えますね。
ここで「金砂炒明蝦」が登場！殻付き蝦の強火揚げにんにくスパイシー炒め、これはメニュー名だけで味はお察しくださいという美味しさ。パクチーも追加、好きな方は「追いパクチー」「追いパク」と呼びますｗ
途中、箸休めは「蜜汁叉焼」で、特製のタレに長時間漬け込んでじっくり焼き上げたチャーシュー。横浜の味とのことで懐かしい昔ながらの叉焼、これはお酒に合います。
後半は此方の人気メニュー「四川麻婆豆腐」から。「花椒（ホアジャオ）」などを追加で頂き、辛いモノ好きの私はさらに山椒をガンガン入れて辛味アップ。
まだまだオーダーｗ「鉄鍋餃子」は此方でも定番ですね。「春雨と蝦の土釜煮込み（中国名失念）」焦がし醤油っぽい味わいがビールに合う。〆は「生菜蛋炒饭」あっさりたまごレタスチャーハン。
いろいろ頂きましたがどのメニューにも感じるのは、他の店とは異なるプラスワンの風味付けだったり、味付けが濃厚なだけでは無いという細やかな旨さ。さすが、頻繁に香港などに食材研究に行かれているご店主ならではです。因みにメニュー数は本当に多いのですが、お二人なら2.500円のセットは此処の人気メニューがおトクに楽しめてお薦めです。
