炙りもつ鍋なるメニューに食指を動かされて行ってきました。
息子が来年大学受験ということで、今年のうちにと早々に合格祈願のために、先日福岡の太宰府に行ってきました。春休み、日曜日、大安ということで、大宰府は御賽銭箱には長蛇の列。ご祈祷も行列を覚悟しましたが、行ってみれば並ぶこともなく「只今からのご祈祷枠」にアッサリ入れました。「恐美恐美(かしこみかしこみ)」と始まりまして合格祈願、交通安全、家内安全など一挙に読み上げられ祈願は滞り無く、思いの外スムーズに終了。それにしても道真公、大学の学部まで言われてもわかるのかなぁ、更には交通安全祈願での「ハンドルのぉ~操作を恙無くぅ~」に至っては(笑)当時は牛車しかなかったはずwなどと考えつつ未成年ですのでお神酒もご辞退して・・・私は飛行機に搭乗する機会が多いので太宰府の飛梅伝説に因んだ「航空安全御守」を購入しました。
その後はちょうど焼き物の「柿右衛門展」をやっていたので九州国立博物館を見学、琉球関連の古文書なども見学した後はサクッと博多に戻って、早速のグルメ探索。一応いくつかの店をピックアップした中から息子と選んだのが「炙りもつ鍋」の「一慶」です。
春吉の大通りから少し入った辺りに仄明るくお店が。この日は私も飲まずに二人で烏龍茶。でも名物「酢モツ」の息子からの評価が高く、この「酢モツ」お替わりプラス「手羽先しょうゆ煮炙り」という完全に酒のアテメニューの展開でスタートw
メインの「炙りもつ鍋」は二人前オーダーに豆腐をプラス、鍋のスープは「黄金比かさね味」という醤油と味噌のミックスタイプ。
なるほどモツは事前に炙ってありますから、鍋にしても香ばしい炙った香りが引き立ちます。ニラなどの野菜が実に美味しい。この唐辛子が辛いもの好きにはたまりませんね。
で、モツはプリプリの大振りタイプが入っていて二人前で十分という感じでしたので野菜をお替わりしました。〆に、私は豆腐担当でしたので炭水化物が足りないという息子のためにおじやを追加。このおじや、一口貰ったのですが実に味が染み込んでいて美味しかったです。
ホールのオペレーションが、オーダーミスしたりとちょっとチグハグでしたがw味は美味しいです、また博多に行ったら訪問したいですね。