unagi「秋本」@東京 麹町

去年の話ですが、東京は麹町駅のすぐそばの鰻屋「秋本」へ。

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東京では老舗の有名な鰻店「秋本」、店構えも割烹っぽい。メニューはこのような感じ。
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 共水うなぎは「高嶋屋」で頂いた時に、何とも小振り過ぎた、と言うか痩せた感じでしたので「うな重」で行くことにしました。どのランクを頂いたのかは忘れましたがw確か「梅」であったような。10月から4月までの限定メニュー「茶碗蒸し」と「きも吸い物」もセットで注文しました。「茶碗蒸し」は上品な器に入って、舌触りも滑らかでとろけるような上品なもの。
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その後「うな重」が出てきて思い出した。ここの「うな重」は鰻とご飯がセパレートだった。ご飯の上に鰻が乗ったものはうな丼のみでした。鰻とタレが染み込んだご飯を同時に味わうにはうな丼だったのです。
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気を取り直して、実食。鰻は上品な柔らかい鰻。タレの塩梅も甘すぎず、やや辛めで美味しい。できればもう少し肉厚の鰻のほうが、と言うか身が締まったものを、というのが正直な感想ですが。もっとも脂が乗りすぎてブヨブヨの皮の鰻も嫌いですけどね。
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京都の懐石料理屋のような琴の音色のBGMが流れる店内だから余計にそう思うのでしょうか?私の席は店員さんの雑談がかなり聞こえてました、せっかくの上品な器と鰻の醸す高級なイメージと合計5000円というお値段を考えると、若干その高級感に水を差すものであったことを追記しておきます。