いなりも美味い「寿司弁慶」@那覇 牧志

結構此処はリーズナブルでお気に入りです。

以前もエントリ上げてますが、助六も美味しいのですよ、実は!
沖縄のいなりは皮の煮しめが足りないというか
薄味が多い、その割に酢飯の酸味が強いような

ところがここのいなりは味が濃い口で、江戸前。
しかも酢飯が酸っぱ過ぎずで好きなのですよ。

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ハナシは本題を逸れますが、助六の由来は「歌舞伎十八番」の
演目「助六所縁江戸桜」の主人公「助六」に由来します。
この中で助六の愛人「揚巻」という名前の花魁が登場します。
で、「揚げ」と「巻き」が入っているから文字って「助六寿司」というとか。

江戸東京博物館に解りやすいコナーがありましたw
舞台に「揚巻」と書いてあります、この花魁が「揚巻」
左で見栄を切ってるのが「助六」

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因みに此処は、イクラ、ウニも一貫110円
チョットトッピング量は少なめですがお安いです。

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この日は秋刀魚の塩焼きがあって頂きました。
この大きさで一尾450円はオトクかなぁ。

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秋刀魚は頭も頂きます、ワタは特に沖縄の方は残す方が多いようですが
私はこの苦味が好きなので身の部分と混ぜて頂くと美味いと思うのですけど。

秋刀魚の内臓は単純な構造で、餌を食べてから排出するまでに1時間とかからないため、
内臓特有のえぐみが少なく、他の魚よりも比較的食べやすいらしいです。

この日も骨と尾を残して完食(食べ残し汚くてすいません)
魚を上手に食べるヒトは長生きするというハナシもありますが、さてw

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