たかおチャンの「ヒューガルデン・ホワイト」はいつも渾身の一杯、この味を享受できる幸せを改めて実感@那覇栄町「ソリアーノ」

お値段だけでない超一級のヒューガルデン・ホワイトだと思います。

とある日の栄町「ソリアーノ」この日はホント珍しく閉店間際にノーゲスト(ノーゲス)に。たまにはこんな日もあるものなのね、などと、いつものように「ヒューガルデン・ホワイト」を飲みつつ店主のたかおチャンと話していたら、ビジネスマンっぽい方々が入店。

聞けば、なんと「アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABInBev)」の社員の方々。

「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」はバドワイザーで知られるアメリカのアンハイザー・ブッシュを買収・合併したベルギーの酒類メーカー。世界50カ国以上に製造拠点を持ち、ビール飲料の世界市場シェアは3割、2位のハイネケンがシェア11.2%ですから、ほぼガリバーです(ちなみにアサヒビールは世界市場シェア3.0%で7位)。コロナビールもここのブランドです。今年は中止みたいですがコロナフェスなどで沖縄とも繋がりの深い会社。「ソリアーノ」で扱う「ヒューガルデン・ホワイト」もこちらの製品。

皆様、沖縄で打ち合わせがあって、どうしても帰るまでに「ソリアーノ」に寄りたかった、と。なんでも東京本社でも「ソリアーノ」の店名は轟いているそうで、沖縄に行ったら必ずや、という話になっているそう。

2015年に立ち上げた日本法人なので皆さん若い、活気があります。

いつものように「まずは先に注がれた方からどうぞ!乾杯はその後で!」のたかおチャンコール。

一口飲むや・・・皆さん次々に唸った。そして今まで飲んできた「ヒューガルデン・ホワイト」の中でいちばん美味しい、の一言が異口同音に。そして「これで500円?」と続く(笑)

たかおチャン、満面の笑み(^o^)

彼の香りを封じ込める注ぎ方(企業秘密っぽいからここには記しませんがw)などの話でいろいろ盛り上がって、本社の方々も「うーん、そこまでやってるのか」と唸ることしきり。

本社の方からもお墨付きを頂いたようで。おそらくは日本でいちばんおいしいヒューガルデン・ホワイトなのでしょう。

なんと言っても樽の回転率が高いのです。何でも日本の店舗としての「ヒューガルデン・ホワイト」の扱い樽数はトップとか。売れる⇒回転率が高い⇒新鮮で美味しい⇒売れるという成功の方程式。

私はビールや酒に造詣が深いなどとはとても言えない人間ですが。それでも一杯ごとに、柑橘の香りが鼻孔を刺激する上層部、その香りとコクのバランスの良い中層部、コクが際立つ重厚な下層部の味の違い、これは感じますからね。なかなか、それがわかるヒューガルデン・ホワイトの店って無いような気がします。中には開栓してから時間が経過して酸味が強烈なところもありますし。

普通に何気なく・・・口開けに、中休みに、〆にと飲んでる「ソリアーノ」のヒューガルデン・ホワイト、いかにこだわりの一杯かを知る良い機会となりました。道理で東京や大阪から飲みに来る方も多いようで県外比率は3~4割に達しようとしているとか。最近はウィスキーという新しい柱も定着してヒューガルデン・ホワイト&ウィスキーの両輪で行けたら、と。白州がダブルで800円ってこれもお安いかと思います。

沖縄、那覇エリアのお客さんはこれほど美味しいヒューガルデン・ホワイトを身近に享受できることをもっと認識せねばならぬと思った次第です。

「ソリアーノ」にはウィスキーはいろいろな銘柄がありますが、ビールはヒューガルデン・ホワイトのみ。

余談ですが「インベブ」の方々が「ステラも扱って欲しいなぁ」って。

「ステラ」ってエジプトのアルアハラム・ビバレッジズ・カンパニーの?シャバシャバの水っぽいビールなのに?と思ったのです。もっとも、それはそれで砂漠の中のカフェとかホテルで飲むには、まぁ美味しく感じるのですが。そのシャバッと感を「ドライな味わい」という意見もあるそうで、最近は対抗したコクの「サッカラ」なるブランドもあるみたい。

「なぜ、そのステラを??」って思ったのですが、「インベブ」が扱ってる「ステラ・アルトワ Stella Artois」のことでした。まぁ、それぐらい私、酒音痴です(笑)

ソリアーノ

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