脂濃厚一途な路線とはちょっと異なる爽やかｗな豚系でしょうか。
国際通り「のれん街」（GoogleMap）の地下一階。奥の「ラーメン横丁」はラーメン店数店舗が入ってフードコート的な雰囲気、券売機で購入、オーダーして呼び出しブザーをもらってウェイティングというスタイル。
「ソラノイロ」はヴィーガンで女性がおひとりでも食べられるラーメンを目指しましたが、こちらは全く異なる路線で「島豚」をテーマにしています。
イチオシ的な「クリーミー豚骨」の具材増しタイプ「特選クリーミー豚骨（1,050円：税込）」にしました。スープですが「クリーミーな豚骨」というと、すぐそばの「博多一幸舎 那覇国際通り店」のタイプを想像してしまいましたが、あちらのような炊き出し獣臭ムラムラクリーミー系とは一線を画すスタイル。
とてもジェントルな面持ち、豚骨の香りも爽やか系とまで思えるほど、そして後味も甘めというか、むしろスィーティーな感じです。
チャーシューも味付けあっさりした印象、このチャーシューはもう少し味が強めでも島豚の存在感というかインパクトが打ち出せたかも。麺質はソラノイロのときは柔らかい感じがしたのですが、 細麺よりも少し太めなで好きな麺の太さ、質感もやや固め、ちょっとだけアルデンテ風で良かった。
食べ終わっての感想は、ソラノイロの前は一風堂で修行をされた方がおやりとのことで、なるほど一風堂の路線の先、クリーミーに仕立てて豚骨と絡めるとこうなるのか、という集大成的なイメージです。 豚骨でも女性も気にせずに食べられる路線を目指した、とも思えます。
東京でトレンドと言われる、でも沖縄そば的とも評されている「クリア豚骨」はさらにスッキリ系なのでしょうか？激辛好きとしては「辛口しびれ豚骨」でシビレてみたい気もする。麺の質が好みなのと、スープの調整、仕上げが丁寧な印象ですので、ここは再訪しようと思います。
真反対のタイプの「博多一幸舎 」のクリーミー豚骨もそう言えば、って思ったらサービス券配ってました。クリーミー豚骨バトル勃発？こちらも久しぶりに伺おうと思います。
