脂身濃厚な「とろ肉」のトルクがググンとくる沖縄そば@那覇国際通り「のれん街」「琉球とろ肉そば」

「のれん街」地下一階「ラーメン横丁」のこちらは「沖縄そば」の店。

旧三越、その後「ハピナハ」「琉球王国市場」と変遷して現在「のれん街」(GoogleMap)

「Google Maps」では「のれん街」だけでたくさん表示が出てきますが、場所がわかればそれで良いので、このアドレスで。 余談ですが・・・まだ 「琉球王国市場」 の表記が残ってるんですね、Google Mapsは申請しても閉店、廃業、移転に関しては反映がものすごく遅い、というか平気で申請を却下してくるので、私はもう修正の申請は一切しませんけどww

地下に2/1オープンの「ラーメン横丁」です。此処はフードコート的にラーメン店が数店舗集まっています。「琉球とろ肉そば」こちらは「ラーメン横丁」内ですが沖縄そばの店のようです。

スープの味違いで「塩あじ」と「煮付け」の2種類。「沖縄そばの再構築をコンセプトに天然の鶏ガラ100%と沖縄の塩スープ」というキャッチコピーなので、おすすめの「塩(850円)」を。サイドメニューでおにぎり類もあります。

此処はブザーをもらって呼ばれるスタイルではないようです、でも周辺店舗の雑踏がうるさくて(室内なのでよく響く)なかなかスタッフの出来上がりコールが聞き取れないので、皆さんレジそばにウロウロ。

沖縄そばの味がベースですが、そこに背脂チャッチャ系という感じ。いわゆる背脂系とも異なるラードっぽい白濁したスープ。看板には「とろっっとろ(中ぐらいの級数の「つ」と更に小さい「つ」と「つ」が2つ書いてあるw)になるまで煮込んだ」という、濃密な肉の脂分がスープにとろみをプラスしています。

とろとろに煮込んだ肉片も。まさに「とろ肉」そば、味は脂の風味の強さが全体の味わい以上に前面に出てくる感じでしょうか。濃密な味の圧を感じお腹にズドンときたような迫力はありました。

「とろ肉」増し( 「とろ増し」 というか「増しとろ」というか・・・)もできるようですので「超濃厚派」「濃厚民族」の方はぜひ!私は全体の量より脂で満腹になりましたけど、もう歳だな(笑)

あくまで個人的には、ですが、このスープならば沖縄そばよりラーメンの麺の方がマッチするような気もします(勝手な感想で申し訳ありません)「煮付け」の方ならスープの味がより強く脂に勝るのかも。でも沖縄そばは前面に出るなら鰹出汁、スッキリ系かなぁ、という感じ。

それにしても、こちらの「のれん街」夜中の賑わいはスゴいでいです。出てきた人が「まさに不夜城じゃん!」って言葉、まさにその通り。ラーメン横丁は全店舗、基本11:00~24:00の通し営業、他の店舗は2時まで、遅い店は4時までだそうです(驚)じっくり、ゆったり味わうならランチタイムから夕方までがおすすめかも。

琉球とろ肉そば

関連ランキング:沖縄そば | 牧志駅美栄橋駅安里駅