北谷や中部エリアにありそうな店、そしてメニュー展開とも言えますかね。それを那覇でオープンされたということで応援したい!
場所は浮島通りから少し入った場所、半地下で以前「gigi cafe」があった場所、その後は安里三叉路のところにあった「Le 46」というフレンチが入っていたところです(GoogleMap)
那覇ではというよりも、沖縄では珍しいと思う南インド料理の店がオープンしました。店名の「マリアラム」はケララ州で話されるマラヤラム語に由来するものと思われます。ガラス張りで明るい店内の雰囲気は以前と同じ、そこに2名テーブルが4つ(移動可能)そしてカウンターが5席。
ランチタイムに伺いました。南インド、ケララ地方などの料理がメイン。ランチは4種。野菜系がおすすめとのことで、その中から一番豪華な「Cセット(1600円:税抜)」にしました。
ミールスの仕立てになっていて野菜かき揚げの「パコラ」「米のスープ」「ラッサム」「サンバル」メインとも言える「トマト、ナスと生姜のカレー」デザート的な「ライタ」そこにバスマティライス、インド風豆煎餅の「パパドゥ」(ケララ地方ではパパドゥとは言わないそう、聞きましたが忘れました「パパラッチ」みたいな呼び名でしたけどw )が付きます。アチャールも付いています。アチャールは塩気が強めかな。
濃いめのパンチ、トルクフルなカレーを想像すると、それとは異なります。ラッサムはかなり酸味も効いて辛めですが爽やかな辛さ。全体的に繊細な味付けという印象、バスマティライスもパラッと本国仕様を意識した雰囲気。食べ終えると口の中にマサラの風味が残る、爽やかな後味。オープニングキャンペーンでチャイが付いていました。
なかなかに本格的、中心部の那覇とは言え、新しいメニューに対しては保守的な沖縄ですが、今後、本格派を好む客層にマッチすると良いですね。お値段的にも北谷とか沖縄市にはありそうな感じの店です。夜は2.800円のコースのみだそうですが、この辺は難しいかも。アラカルトなら行きやすいのですが。個人的には応援したい店。
通し営業だそうで7:00~10:00はモーニング、この時間帯の料理はお粥とのことで、次回はモーニングでお邪魔したい。ランチは10:00~15:00 その後はディナーだそうです。まずはランチセットは全種いただかねば!