元々、かけそばの上にもみ海苔をトッピングしたもの・・・なのはわかっていますが提供時の見栄えはかけそば感強すぎ。
人形町で夕飯には早いし時間もなくサッと済ませたいし、という時に入りました。通りの角にあって結構中は広いですね(GoogleMap)「富士そば」になさそうなメニューということで「花巻蕎麦(480円)」を。
うーん、見た目がどうも、かけそばプラスαですね。
かつて「ゆで太郎」に、もりそばに海苔の「焼きのりそば」というのがあって380円か390円だったらしく・・・この「花巻蕎麦」と比べても内容がほぼ同じでお値段も上がっているので、余計に「なんかなぁ~」感。
花巻蕎麦はかけそばの上にもみ海苔をトッピングしたもの。蕎麦の上に海苔を散らした様子が桜の花びらをまき散らしたさまにかけて名付けられたそうです。刻んで投入されて出てくるのかと思っていました、早く食べたかったので海苔はそのまま投入。
なんか花巻蕎麦っぽくないかな?と、いろいろサイトで画層を調べてみましたら海苔が生海苔だったり刻み海苔でも一面に海苔が散らされていたりしているじゃないですか。そこまでの高級感は480円では望むべくもないのですが。
刻み海苔がホワッと、ということでもなくこちらはご自分で、本来は蓋もしてあるようで中の海苔が蒸らされて美味しくと言うけど、・・・ということで、ますますかけそばの「海苔」載せというイメージが定着、やはり提供時のイメージは大切。
同価格帯メニューを見ても海苔の代わりに天玉の「天玉そば」で450円「肉舞茸そば」でも500円。競合の富士そばで同価格帯なら「特選富士そば」は450円だし「天玉そば」で470円、更にボリューミーな「肉富士そば」でも500円です。海苔だけで480円はなんとも、 提供時の見た目とか含めてこの「花巻蕎麦」はコスパは低いかな。
ゆで太郎は「挽きたて」「打ちたて」「茹でたて」の「三たて」に拘るそうですが、富士そばほどの喉越しは感じず、柔らかめで切れやすい蕎麦という感じ。蕎麦の質感が自分には合わないのかな、辛めが好きなのでつゆのインパクトもさして感じず。80点主義的な・・・無料券は盛大な感じですが。
このエリア、チェーン店でなくても美味い蕎麦屋は他にたくさんあるので、次回からはもっと事前学習が必要かな。こことか行ってみようかと思っています。