乗り方がわからないバス、那覇中心エリアからバスで郊外に出る方法は大雑把に3つのルートで@バスで行く沖縄

まずは「基本のキ」的なバスでの移動ルートです。もの凄く大雑把で申し訳ありませんが細かく書くと余計混乱するので、って結局それが皆さんが敬遠する理由なのかも。

今年のゴールデンウィークは10連休とか長期の休みを取られて沖縄においでの方も多いかと思います。当ブログはご購読の方の6割以上が県外の方ですので、GWのタイミングに合わせ観光ネタを入れていこうかと思います。

以下は、沖縄のバスに詳しい方には大雑把すぎると怒られそうですが「沖縄のバスがわからない、だから乗らない」という旅行でおいでの方などに向けて、まずは乗ってみて下さい、的なご案内のつもりで書いておりますので、細かいツッコミはご遠慮くださいませ(笑)

以前も書きましたが「バスなび沖縄」が使えない、沖縄のバスは乗るにはコツが難しい。と言ってばかりでも仕方がないし。

那覇の中心エリアからバスで郊外に出る方法がよくわからない、こんな話を旅行者の方、或いは移住した方から聞きました。実は在住の方でも自分が普段使うバス路線しか知らない方もかなり多いようです。 私なりにまずは那覇エリアから郊外にバスで出かけるコツを。

でも実際にはいろいろな行き先、経由地があって、バスの系統も多く、ここで全て説明するのは至難の業・・・ですが。

大雑把に、まさしく独断と偏見とも言える「ザックリ」ぶりで那覇中心エリアから南部(糸満)と北部(北谷経由コザと普天間経由コザ)へ行く方法を説明します。系統も山ほどある中から本数が多いものを。南部へは89、北部へは23と120の3つの系統をご紹介します。90系統とかもメジャーですけどね。

那覇からのバスは3つの経路(ハーバービュー通り:緑・国際通り:赤・58号線:青)からと大雑把に考えます。

「南部」糸満、西崎などへ行く場合

那覇中心エリアのバス停】
ハーバービュー通り(「県庁南口」「那覇高校前」「開南」など)から乗車
【系統・経由】
89系統:県道256号線経由 糸満バスターミナル方面

「北部」普天間経由でコザ方面へ行く場合

【那覇中心エリアのバス停】
国際通り(「松尾」「牧志」「安里」など)から乗車
【系統・経由】
23系統:58号線から330号線経由(58号線経由が多いですが国際通り経由のものもあり)具志川まで行けます。

「北部」北谷経由でコザ方面へ行く場合

【那覇中心エリアのバス停】
58号線(「農林中金前」「若松入口」「泊高橋」)から乗車
【系統・経由】
120系統:そのまま58号線経由(那覇エリアでは国際通り経由が多いですが日曜は58号線経由のものもあり)名護まで行けます(2時間半ぐらいかかるけどw)

以上の3つのルートを知れば、とりあえず糸満、普天間、北谷、コザには行けるかと思います。

上記の国際通り経由なのか58号線経由か、或いは23系統か120系統か迷ったら、いっその事「那覇バスターミナル」(以下「那覇BT」)もしくはパレットくもじの「県庁北口」から乗ればOK(89系統は「県庁北口」でなく「県庁南口」を経由します)

他に23・120に乗りたい場合は58号線を北上しておいて、おもろまち付近の「上之屋」とかで乗る手もあります(実際は「上之屋」から「伊佐」まで20あまりのバス停には23系統も120系統も停車しますが、那覇の中心地(ホテルや宿泊先)からのアクセスだと乗車地はおもろまち付近までかと思いますので大雑把に「上之屋」をオススメしておきます)

※注意点

■南部へ行く場合、開南で乗る場合などはバスの来る方向にご注意。89系統で南部、糸満方面へ行くバスは「那覇高校前」側からから来ます。つまり以下の画像のローソンの前のバス停から乗車です。

糸満への方角から見れば南に向かうので、画像の向かいのバス停から出ると思いがちですが、糸満行きのバスは那覇BTからこのエリアをバス停では「県庁南口」⇒「那覇高校前」⇒「開南」と一旦北上して走り、それから糸満の方へ南下します。

89系統も「那覇BT」起点ですが15分ほどかけて開南を回って来て結局は那覇BT向かいの「旭橋」を通っていくのですw時刻表などで把握できるならば「旭橋」乗車が時間のロスは少ないです。

那覇BTから一旦北上し、開南バス停から与儀の交差点を右折して「本格的に」南部に向かう89系統。

■毎週(日)午後の12時~18時の間は国際通りでトランジットモールが行われるのでバスは一部(10系統はトランジットモール開催中でも国際通りを走ります。国際通りの トランジットモールはホコ天ではないので、突然背後にこのバスが速度は落としていますが迫っていたりするのでご注意)を除いてゆいレール下の道路などを経由し、国際通りは迂回します。

実はこれが厄介、渋滞で本来は12時前に通過するはずのバスが遅れようが12時なった時点で迂回するようですので12時にかかる微妙な時間に乗車の際はお気をつけください。

■10系統など市内線は国際通りでのバス停が「松尾一丁目」とか「てんぶす前」とか23、120系統のバス停((「松尾」「牧志」「安里」など)と異なるバス停ですのでご注意。10系統も「那覇BT」起点ではありますので屋根もあるので雨の時やわからない時は此処で市内線、市外線の乗り換えを行うのも手。

■他にも与那原に行く30系統などは「美栄橋駅前」や「牧志駅前」を経由し上記の3つの経路とは異なります。これも「那覇BT」起点なのですが。

■同じ系統番号でも23系統のように国際通り経由だったり58号線経由だったり便によって異なるものがあります。どうもこれは近々58号線経由に統一するみたいですが(国際通りからのアクセスが不便になりますが)

結局、全くわからなかったら殆ど全てのバスの起点である「那覇BT」から乗車が安全ということになりますかね、国際通り付近に滞在の方には面倒かもしれませんが。北部へ行く場合、宿が泉崎付近なら那覇BTも近いのですが宿泊場所が久茂地、牧志だと2.3停留所分戻ることになってしまいますね。

以上、サラッとカンタンに説明するつもりが「例外」やら「注意点」がどんどん増えていってしまいました。それで今まで躊躇していたエントリなんですがw

これ以上書くとうまくまとまらなくなり、更に乗り降りのドア(前乗り、前降りなど)が3パターンとか書くとw余計混乱させてしまうのでザックリとこの辺りで。結局、沖縄でバスを使いこなすのはそれだけ難しいということなんでしょうかね(笑)