イワシのパスタはイタリアのシチリア島北西部、シチリア自治州の州都パレルモの名物だそう。
ソースにガッツリとコクがあってパスタが美味しい栄町アルコリスタ(GoogleMap)
此方、年に一度10日ほど休みになりますが 、帰国してからの新メニューも楽しみなので、その休みも温かい目で見てあげる常連さんが多いのですw
海外に行くと必ず何らかのメニューを会得してくるという、そのYシェフがシチリア島に行ってきての感動メニューの再現シリーズ「イワシとウイキョウのトマトソース カサレッチェ(1,000円)」がお勧めとのことでいただきました。
イワシのパスタは、シチリア伝統料理の中でも第一に挙がる代表メニューらしい。魚の臭みを消す為に、野生ウイキョウ(フェンネル)を使用するという。
シチリアは行ったことがないので、ちょうど調べたら詳細を記載しておられるサイトがありました、松の実、レーズンも必須なんですね。
パスタは穴あきのブガティーニを合わせるのが基本だそうですが、アルコリスタではマカロニをひねったような形状の「カサレッチェ」で。丸くなっていて溝が2つ、S字の断面、シチリア地方発祥のパスタだそう。
イワシの風味、ウイキョウの風味がハーフ・アンド・ハーフで美味しかった。しかしながら、こちらはロングでもショートでもパスタのアルデンテ具合が絶妙な気がします。
後半は左のアーリオ・オーリオソースを投入して味変。このソース、あとから身体にジンジン辛味が湧いてきますよ\(-o-)/超激辛ではないものの、私には新陳代謝が上がるというかデトックス効果あります。
アルコリスタのものは「in rosso(イン ロッソ) :トマトが入るバージョン」ということになるみたい。他の 「in bianco(イン ビアンコ):トマトは入らないバージョンでサフランが入っていることが多い」とかもあるみたいで美味しそう。
上記のサイトを見ていたら伝統的なオーブン焼きバージョンという「al forno(アルフォルノ)」でも食べてみたくなりました。ペンネやリガトーニにオーブンでイワシの焦げた味わいが美味しそう。
この日はカウンターにはチーズが。満腹でしたがこれを使ったメニューはどんな塩梅になるのか気になる。お子さんがお生まれになったそうで今年は海外習得旅行は行けないかも、とのことでしたが、新しいメニューはいろいろ考案中とか。次回の訪問が楽しみです。
関連ランキング:イタリアン | 安里駅、牧志駅、おもろまち駅