以前、中華の「宙華(そらはな)」があった場所です。
美栄橋駅から58号に至るエリア、久茂地川沿いの道路の一本裏手(GoogleMap)「Dr.Fry」「オメガ9系列こめ油」の青い看板が目を引きます。
「Dr.Fry」というのは、サイトなどには「電極パネルから発生する1秒間に5万回の電波振動で食材中の水分子を連珠構造にして安定化。水分が油中に溶け出るのを防ぎ突沸を減少。衣に穴が開かないため食材のみずみずしさを保つことができます」とあります、米油はサラッとした風味でクセもない悪玉コレステロールを減らしてくれる作用があり動脈硬化や高血圧の改善に良いと言われています。果たして、という思いで伺いました。
カウンターが6席ほどにテーブルが2つほど。狭いけど入口レジ付近にドリンクを作るコーナーがあります。カウンターは狭いですね、出入りが窮屈で後ろも狭い。
沖縄では「ビール」と呼ばれることが多いw「サザンスター」がオープンキャンペーン190円でしたのでまずは一杯。結局2杯頂いた。
此処は揚げものでしょう、ということでお薦めという「マグロカツ(ミディアムレア)(680円)」を。衣は薄くカラッと揚がっています。生っぽい刺し身的なのにやや温かいのがどうも見た目とのギャップがあるような気がして。個人的にはカツオのたたき程度に火がもう少し入ったほうが好みなのですが。この中の部分レア感、というか生感が好きな方は気にいるはず。
「冷やっこ(380円)」を途中で頂き、続いて「チキン唐揚げ(580円)」を。色味は唐揚げ弁当的でやや濃い目です。揚げすぎな印象で程よくカラッとした衣の感じは自分にはわからなかった。それと中の肉がややバサバサっとした感じ。肉質をアップして、よりジューシーになるなら、と思います。
あくまで私見ですが・・・「揚げ方」「油」のメリットを標榜しても揚げものメニューとしての秀でた部分は見いだすことはできず、揚げ方、油も大事ですが、やはり美味しさは素材と相まってのものかと思うのです。
スタッフが3~4名いらしたようですが会計時に立ち上がっても誰も気づかず、飲み会のグループもいたし、オープンしたばかりでバタバタしているのかな。「宙華」みたいにランチやったら行くかも。