「八十八」で「やすはち」と読むそうです。
趣味で所属するバンドで大きな問題が生じてエントリを書く時間が無いほどの対応に追われ、また暫く精神的にもショックで書く気が起きなかったりという・・・個人的な理由でほぼ一週間ぶり、久しぶりの記事アップです。
沖映通りからニューパラダイス通りに入ってすぐ、以前は「バンケットキッチン」というチキン料理の店があった場所(GoogleMap)店名の数字からもわかるように「ステーキハウス88 辻本店」など沖縄でステーキ店を展開する88グループの「炉端」という新業態です。
店内に入るやすぐに大鍋で煮込まれた名物のもつ煮が・・。
キャパは73席と言うのでかなり中は広いです。ぐるっと厨房をカウンターが囲みます。ですが囲炉裏、焼き場で威勢よく焼いてるのではないのですね。焼き物はグリル焼きでしょうか。普通「炉端」というと囲炉裏の上を大きなしゃもじで渡してくれるイメージですが。その意味で「炉端感」はないと言った感じ。店内のイメージからは「炉端 八十八」より名物をメインで「もつ煮 八十八」という方がマッチする気がする。
そして、炉端メニュー。
一杯目は「プレモル(480円)」(以下は全て税抜)にアテは「ピリ辛!大人のポテサラ(380円)」に「名物!黒毛和牛すじ煮込み(一人前:380円)」を。
牛すじはトロトロに煮込まれた牛肉、味付けはかなり濃いです。だからでしょうか、一人前にしては量が多い印象ですね。続いて「炉端」と言うからには焼き物をと思い「北海道鮭トバ(500円)」を頂きました。いわゆる鮭トバの炙り。
この辺でドリンクは「超炭酸角ハイボール(380円)」さすがに炭酸は強いですね、でも炭酸が強い分アルコール感が損なわれるので酒として味わうなら「角ハイ濃いめ」のほうが良かったかも。で、ラストは「とろ鮭ハラス(580円)」これは塩気が実に強い印象ですね。以上で3.200円ほど、沖縄ではちょっと高級な感じでしょうか?
カウンター前には自然な野菜の演出。外装は外したほうが良いし、とうもろこしがボイルってわざわざ言わないほうが良いような気もするけど、まぁお店の方針ですからね。
いくつかのメニューを頂き全体的に味にトルクがあるというか、濃口な印象。そしてそれぞれが多めですので、1メニューの分量は少なめでもイイかな、という感じ。故に何名かで行ってシェアするのが良いかと思います。営業時間は18:00~翌1:00で、定休日は毎週木曜日だそうです。
和風故に全体的にステーキ88らしさがない感じですが、唯一感じた醤油。