遂に行けた、噂通りの美味しさ@宜野湾市「加藤食堂」

昼を抜いてでも那覇から食べに行く価値あり!着くまでのワクワク感を成就させてくれる店。

那覇から車で北上すること30分ほど宜野湾市、「加藤食堂」沖縄でも名にし負う名店・・・此処は那覇でも評判が轟いておりまして、特に飲食関係者の評判が上々。という事で、以前よりものすごく訪問を楽しみしていた店です。北島康介にチョット似た感じのシェフとテキパキながら丁寧な接客の奥様に迎えて頂きました。

今回、車を出して頂き、ベトナムから一時帰国のKWT氏中心に那覇の飲食店関係者など8名での訪問、お陰でいろいろと頂けました。メニューは多岐にわたりますので旬のもののみ抜粋。詳細は「食べログ」に載せました。まずは前菜とワインから。

「静岡産芽キャベツのバターソテー」柔らかい芽キャベツの味を活かしつつのバターの味わいほんのり。「トリッパのトマト煮込ディル風味」は柔らかく煮込まれ「アサリと春野菜のブレゼ(軽い煮込み)」も素材の美味しさを引き立てる軽め煮込み。

「クリュディテ・野菜の前菜 5種盛り合わせ」はニンジンマリネが素朴な味わいながら美味。「フランス産エスカルゴ ブルゴーニュ風」は一転して濃厚な味わい。

此処で肉系へ。「自家製ソーセージ マッシュポテト添え」「骨付鳥モモ肉のコンフィ」柔らかい「スティック・フリット(牛ステーキとフレンチフライ)」を。

コンフィは油サラッと鶏肉の食感を引き立てつつ・・・ラストは「ピッツァ チチニエッリ(モッツァレラ、静岡産しらす、プチトマト)」撮影前に半分なくなってるし(笑)

デザートは全種を頼んで取り分けましたが此処にも感動。

「クリームブリュレ」はカラメルカリッとその下には濃密クリーム。「ヌガー・グラッセ フランボワーズソース」は甘みを若干抑えフルーツの味わい重視系。「フォンダン・ショコラ アングレーズソース(季節限定)」コレが私としては一番感動の板チョコ系フォンダン・ショコラ。残ったアングレーズソースにパウンドケーキとかつけて食べたいくらいソースも美味しい。

以上にワインは結局全員で7本ぐらい飲んだ?、の1人7.000円ほど。噂に違わぬ味、いずれも素材を活かしつつ、実に繊細な味わいをもって味に緩急も付いています。此処は再訪したい、バスででも行きたいと思います。

基本お子様は入店不可ですが、キッズデーを設けるなどきめ細かい対応も加藤夫妻ならでは。那覇で営業しない、このわざわざ食べに行く、というワクワク感ですね。予約必須な人気店、予約してその日はお腹を空かして行ってください、その期待を、そして行くまでの手間を裏切ることは決して無いはずです。

「フォンダン・ショコラ アングレーズソース」は季節限定らしいので早く行かねば!

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遂に行けた、噂通りの美味しさ@宜野湾市「加藤食堂」」への2件のフィードバック

  1. 2年前くらいに行きました。美味しいですよね。駐車場が近隣にないのが残念なくらいです。

    • 店の前が駐車場ですがすぐに埋まっちゃうのですね。26系統バスで58の若松入口から宜野湾高校前まで20分、降りて2分ですから次回はバスで行きます!

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