なんとなく「にしん蕎麦」は「冬の風物詩」です。
沖縄は例年になく寒いんですよ。寒い日には温かい蕎麦、こちら「かふう」でもこの冬「にしん蕎麦」が始まりました。「鰊」に「蕎麦」・・・鰊といえば北海道だからか、京都に行く機会が冬場が多くて京都南座にある超有名店「松葉」で食べるのがいつも冬だったからか、なんとなく個人的には「鰊蕎麦」=「冬」というイメージなんです。確かに「鰊」で「冷やし」はあまり聞かないし。いずれにしても季節感のあまり感じられない沖縄で「◯◯はじめました!」は旬を思い起こさてくれて良いものです。
かけそばの上に身欠きニシンの甘露煮というシンプルな蕎麦。箸で崩した鰊の甘辛い味付けとやや辛めの蕎麦汁が絡んで美味しく頂きました。
日本酒は宮城の「一ノ蔵」とともに。
私は蕎麦屋に来たら蕎麦と日本酒かビール派なんですが、見ればアテ系メニューも増えていた。那覇で「にしん蕎麦」が頂けるとは嬉しいですね。美味しいけど旬を感じるために季節限定にしてほしい(笑)