日本酒の進む和食、和食を引き立てる日本酒というパラレルな関係、でも酔えばカオスw
日本食が美味しいことで以前から行きたかった前島の「髙ノは」です。店構えからして予約がいるのか?一人でも入れるのか?とかいろいろ考えていて、なかなか行けずにいたお店でしたが、先日、と言っても一月以上前ですが、飲み友達、ランチ友達のM嬢のお誘いでようやく訪問できました。この日のテーマは「日本酒発祥の地」をうたう兵庫県庭田神社で採取したこうじ菌や酵母を使った「庭酒」と和食の夕べ、です。まずはメインの「庭酒」でスタート、割とスッキリしていた印象、パカパカイケますねぇ、希少酒なのにw
このお酒に合う料理がテーマで沢山の器が出ましたが、印象に残ったものをいくつか。まずは「甘鯛のとろみあんかけ」(勝手に命名していますがw)、ホッコリ、ホクッと鯛が美味しい。
さらに鱧のお吸い物。10年ほど前、名古屋赴任時代は季節に大阪の「道頓堀 今井」まで鱧鍋を食べに行っていたのですが、沖縄で美味しい鱧が頂けて幸せ。
続いて秋刀魚などの刺身から握りへ。この穴子の握りがこの日の個人的クライマックス。ホワっと口の中で崩れる穴子とシャリの口当たり、タレも強調し過ぎない適度な辛味と甘みで絶品でした。干瓢巻きは、海苔が違う・・・シャリに巻けばしっとりとしつつも歯切れもよく、聞けば「丸山海苔」・・・なるほど美味しい訳です。
すっかり料理を堪能した後にはお酒の時間、追加の日本酒にチーズに衣かつぎ、お新香など、お酒に合うものをいろいろ。今回は「庭酒」と和食の特別コースで5.000円チョットに追加の日本酒。これだけの美味しさからすればよく考えれれたお値段です。
最後はあま~い金平糖で〆。此方は、席数がカウンター7席ほどですので予約は必要ですが一人でも全然OKな雰囲気(奥にはテーブル席もありました)です。普段、大将はパレットくもじ前の駐車場で「屋台猫舌」を営業されているので月曜日のみの営業、と言うことで、また月曜日予約をして伺いたいですね。女将の心配りも細やか、また「屋台猫舌」とは違う「別の顔」の大将の凛とした仕事ぶりも注目の店です!
これは・・・また素敵なお店ですね。
日本酒が好きな人にはたまらないでしょうね。
握りの、シャリがほろっとほどよく口の中で崩れていく様子をしっかり想像できました!
月曜のみの営業ですか。私は屋台の方にも伺ったことがないので、まずは屋台から行ってみようかと思います。
丁寧な仕事ぶりの店です、ではまずは屋台から・・・今度行ってみませんか?
素敵なお店ですよね。色々なブログで拝見してます。写真も綺麗でさらに美味しそうですね。
実に繊細な感じで丁寧な仕事ですよ、此処はお薦め致します。