鰻の美味しさはもちろん、タレ、ご飯と「三位一体」という意味でバランスの良いうな重です。
一泊二日で鰻三食の「その2」です。「その1」はランチで秋葉原近くの「久保田」でしたが、同じ日の夜は小伝馬町から馬喰町へ至る国道6号と言うか江戸通りから入る「近三(きんさん)」です。
初訪問でしたのでミドルクラスの「竹」(3.850円)を注文しました。鰻の焼き具合も程よく、3切れある中で水平の2切れはホックリ、垂直の一切れは皮が肉厚のタイプでした。聞けば鹿児島や宮崎、名古屋などから仕入れているとのこと。最後の一枚はもしかしたら産地が異なるものであったのかも。
画像で見ても右の縦位置の鰻はブリっとして反り返りも大きく・・・。
タレはチョット辛口でこれまた程よい、好きなタレ。ご飯の硬さも程よく、鰻、タレ、ご飯のバランスがイイですね。個人的にはこれで4.000円以下はおトクと思います。お吸い物もきちんと肝吸いです。奥では三名ほどのグループが日本酒で焼きものの後、鰻で〆。静かで店の規模も丁度いい。これはいいお店に巡り会えた。次回は「松」で行きたいですね。