銀座「ナイルレストラン」へのオマージュの意味も込めて・・・とのこと。
美味しいカレーの那覇楚辺の「ゴカルナ」今月のカレーは「インディアンムルギカレー」です。銀座「ナイルレストラン」へのオマージュの意味も込めて・・・銀座の「ナイル」は半世紀ほど前(小学生ぐらいw)に初めて外食で連れられて行ったインドレストラン。昭和40年台ですから当時は外食といえばデパート大食堂ぐらいで今のイタリアンとか各国の料理を味わえる店は稀有でした。その時はシュリンプカレーをヒーヒー汗かきつつ頂いたのを今でも覚えています。もしかしたら私の「辛味道」の原点はこの時だったのかも(笑)まだナイル創始者でインド独立運動の支援者A.M.ナイル氏がレジ番していましたね。今はそのお孫さんがやっておられるようです。その後はランチでカレーよりもはムルギーが定番メニューになっていったように記憶しています。大人になってからも会社の外回りのランチなどで何度か訪問しましたが、あるとき以前藤沢で美味しいインド料理を出していた「インダス(既に閉店)」のスタッフの方が働いているのを見かけたりと、個人的には印象に残る店です。
そのムルギーとは骨付き鶏肉カレーのことですが、今回はルー、ご飯大盛り、アチャールトッピングで。辛さは最初から辛め設定とのことでの5辛(激辛)で総計1.200円。ルー大盛りにしたので水位上昇、決壊しそうですがw中にはジックリ煮込まれた骨付き肉が沈んでいます。骨からも割と簡単に肉は外せますが、ルーの跳ね返りにはご注意を。
ナイルとはまた異なったしっかりとゴカルナテイストベースであることを感じるムルギーでした。