最近ニューオープンが多い気がする那覇。沖縄で美味しい日本蕎麦の店がオープン、
蕎麦はコシがあって、汁も美味い、鴨も美味い！

「蕎麦　寶（たから）」早速食べログ、登録、レビューも書きました。

北浦和で人気だったお店が2014年10月20日、沖縄に移ってのオープン。
前の店はこちら⇒「蕎麦 寶」

今回オープンの沖縄の店は旧三越とMacの間の道を入った奥左、
螺旋階段をグルッと上がった2階です

店内は喫茶店っぽい雰囲気、上品な奥様が対応してくれます。

このシーズンは新そばが頂けます。「鴨せいろ」を注文。
「そば味噌」をいただきながら待ちます。
「そば味噌」は濃厚な味わい、お酒が欲しくなるｗ

暫し待って蕎麦が登場。蕎麦は北海道音威子府産。
寡黙な店主の手打ちの蕎麦は麺は細打ちでコシがある
タイプです、藪系か更科系か、と言えば更科系か？

汁は鴨の脂が浮いたこれまた濃厚な感じ、喉越しは
スッキリしていますが味は濃い目、辛口。
（慣れないデジカメで撮ったので合焦する場所がオカシイｗ）

自分はコレぐらい濃い目、辛めが好きですが
頼めば薄くして頂けるようです。
江戸っ子としては醤油の煮しめなども濃い口一辺倒ですが、
私ほど濃い口志向でない沖縄の方は薄めが良いかもしれません。
鴨はフランス産、肉は柔らかい、ローストで提供しても十分な肉です。
鴨南蛮系は鴨の脂が命、脂は多めですが良質で、もたれません。

食後の蕎麦湯を戴いたところで、泡盛の蕎麦湯割りが
できるというので少し頂きました。ここは菊之露のみ。
焼酎の蕎麦割っぽいイメージですが、泡盛は
香りが仄かなので蕎麦の香りには負けるかな。
しかしそば屋で飲めるとは嬉しいことです。
アテは池波正太郎の小説よろしく抜きっぽいつけ汁で頂く。
「そば味噌」はこのタイミングで頂くべきだったｗ

蕎麦のコシも強いし、汁は辛め、鴨肉も美味い、と言うことで
私にはまた、楽しみなお店ができました。
サイドメニューも「そばがき」など蕎麦系中心
メニューも、品数少なめが逆に本格的っぽくて好感持てます。

ランチでのカレーつけ麺も気になる。また「かけそば」も頼める様子。
次回はこの辺で職人の技の真髄を堪能したいものです。

営業時間はランチが11：30～14：30　夜は18：00～21：00（20：30ラスト）