毎年、GWの2日間と敬老の日含め3日間の2回開催、沖縄県バス4社乗り放題のチケット。
今年も販売されたので、買って乗ってきました、まずはコザまで。
去年までは1,000円でしたが今年は倍の2,000円に、それでも安い
締め切り3日前に那覇BTでGET、今年は
値上げしたから売れ行きが全く良くないとか。
初日はコザへ夕刻から飲みに行ってきました。
私は普段の週末でも那覇発16:00ぐらいのバスで
夕刻からコザに日帰りで飲みに行きます。
大体の店の方は、飲みに来たというと、私がコザで
一泊するものと思っていていますが、いつも日帰り。
沖縄の方にはこの日帰りの感覚、理解できないようですw
確かに那覇からコザまで24キロほど、バスで一時間チョット。
この距離感を首都圏で準えると、東京から川崎の25キロ、これは電車で20分。
関西圏で考えても、大阪と神戸は28kmです。
神戸、川崎共、東京、大阪なら午後から夕飯でも行って夜帰ると言う距離。
いかにバスだと時間がかかるかです・・もっとも
沖縄の人は他の街までランチで行っても夕飯を、
或いは飲みにという意識があまりないこともありますが。
内地の方はこのチケット知ってる方が多いのか、この日はいつもよりはバスは混雑。
コザだといつもは胡屋で降車するのですが、この日は手前の園田で下車
お目当ては「やきとり もも太郎」交差点からグラウンド通りを入った場所。
たまたま食べログで見つけて誰も書いていない店でしたので行ってみました
オープン間もない時間に訪問しましたが、そのうちに続々お客さん入店。
地元密着型のお店なのでしょう、人気の程が伺えます。
ここはタレ、塩以上にいろいろ味付けが細かくカスタマイズできるのが嬉しい。
ねぎまの焼きがGOOD、肉とネギの焼きのバランスがイイ。
激辛系が自慢のようで激辛手羽先を頂きました、激辛パウダーがなかなか。
もっとも、私には激辛部類には入りませんでしたけどw
一日7本限定の「こころのこり」を頂く。これは「つなぎ」とも呼ばれる部分。
鶏の心臓と肝臓をつなぐ大動脈にあたる大変貴重な部位で
一本の串を作るために、7~8羽の鳥が必要になるとのこと、チョット炭化してるけどw
全般に仕事が丁寧な店です、スタッフの応対も感じが良い。
また看板娘の女子が親切でカワイイ・・・・お母さんも親切ですけどねw
ここは意外な穴場、是非とも再訪したいものです。
その後は北上して、園田(北)交差点の近く「備長屋」へ焼き鳥のハシゴ。
メニューは焼き鳥以上に魚系が充実しています。
ここではホッピーからスタート
はんぺん(明太マヨ)が焼きものに・・・変わったメニューながら、美味しい。
焼き鳥の中でボンジリ(左)は大きく脂、肉質共に良い感じです。
ホッピーのお替りで「中」を注文したら「中」を知らなくて
そういう設定がないとか言うので、物凄く困ったのですよ。
お陰で「中」オーダーが特注みたいになってしまったが、
意外に沖縄でホッピー文化は未だ浸透ならずや・・
と言うか、ホール担当はもう少し勉強して欲しい。
その後、更に北上して中の町の飲み屋街へ
此処では何度か訪問した「おでん小町」再訪
(以前、同じくバスの日利用で訪問の記事は此方)
「和からし」もありますが、ここはアメリカンにマスタードでw
此処のテビチは下処理に時間をかけた丁寧に作られたテビチ
自分は実はテビチは好物というほどではないのですが
ここのテビチは必ずオーダーします。
ここはおでん汁でサッと煮込んだそばも激旨です。
この日は、そばまで行くことはなくサラッとご挨拶程度で退店。
隣のオジサンの話が面白かったのですが、中部の方言が更に難解で肝心のオチが不明w
ラストに、胡屋の行きつけ店に行ってみたら休業日
後から聞いたらキャンプ・ハンセンフェスティバルに行ったのだとか。
ここで、バスまでの時間が余ったのでバス停前の「ケイジロー」へ。
なるほど、店内にはコミック「花の慶次」が・・・。
前田家の末裔が店主なのかと思ったら違ったw
ラーメンは、さらにそれとは無関係なフツーなまぜ麺。
全部のせを注文したけど味が薄かったような。
或いは〆には物足りないという自分の体内センサーがそう思わせたのか?
都合4時間程のコザ滞在、22:24の那覇BT行き最終バスで那覇へ
小一時間熟睡して、復活・・・もう一軒行けるかものお時間です。
で、安里バス停で降車して安里のお店で泡盛一合でラストでした。