那覇に戻って話題の店にGo!@那覇牧志「大衆酒場エイクラ」

沖縄の関東系酒場にセンベロの次のフェーズの予感。

実は個人的な事情で2ヶ月ほど神奈川の実家に戻っておりまして、Windows環境はおろかネット環境にすらなく(途中からモバイルWi-Fiで凌いだw)すっかり当ブログもご無沙汰してしまいました。更新頻度は落ちるかと思いますがぼちぼち再開致します。

さて沖縄に戻って、何軒かおなじみの店に伺ったところで、どの店でもスタッフの方や常連さんから異口同音に話題になるのが、牧志のうりずん横町にオープンした「大衆酒場エイクラ」(Google Maps)

その名にし負う「エイクラ」早速お邪魔しました。運営は総武線沿線に「大衆酒場 増やま 本店 」など7店舗ほど手掛ける「増やま」グループ。新小岩「かど鈴」は有名でいつか行きたいと思っていた店。そのグループが突然の沖縄進出(内地での有名店が近隣エリア以外に突然沖縄に支店と言うのは時々聞く話、ここが沖縄での飲食の楽しいところでもあります)

店はこのエリアにしては広め、奥に向かって細長くコの字カウンターが続いています。壁にはたくさんのメニューが。ダブってますが何メニューあるのか?おそらく私の席の上にも貼られているはず、自分が見ているものとは異なるメニューがありや?次回は逆サイドに座ろう。そしてドリンクはキンミヤ焼酎推しな雰囲気がここかしこにw

本日のおすすめとドリンクメニューが遠方にあってやや見づらいか、探せば近くにも書いてあるのか?次回こちらも確認したいところ。

フードは最高価格でも「重ね(煮込み豆腐)」の480円、その他は概ね300円程度と他店でセンベロフードを単品オーダーよりも良心的な価格。私は「馬力(200円)」と赤星大瓶でスタート。

馬力とは「にんにくのしそ漬け」色味からして桜鍋に由来するのでしょうか。そして・・・なかなか大瓶に出会えない那覇で嬉しい633サイズ(テレビ「町中華で飲ろうぜ」で玉袋筋太郎氏が633mlと六三三制とをかけて「大人の義務教育」という代物)しかもサッポロ「赤星」とは嬉しい、そしてお値段も500円というトリプルハッピーですw

同席の方は「コーンのかき揚げ(300円)」これはデカい!ドリンクには「バイス」をご注文、バイスがあるのは関東風で好みです。

私はもう一品「エレベーター(250円)」こちら、厚揚げに大根おろし、つまり「揚げ(上げ)」て「おろす(下ろす)」からエレベーター。皮がカリッと美味しい揚げでした。二杯目に泡盛、珍しいことに「山原くいな」が!ロックで、並々と注がれて満足な量でした。

関東系酒場では「足立屋」が先鞭をつけた「センベロ」など、沖縄はヒットする店が生まれると他店が同じようなテーマで追従することがよくあります。沖縄において一切沖縄系フードを扱わない潔さの関東系居酒屋、今回の「エイクラ」出店でセンベロの次のフェーズに入ることになるのか?そんな予感をさせてくれる店です。リーズナブルながらフードにも注力するスタイル。今後、沖縄繁華街の各所で立石、赤羽、船橋化が進むのか、他店舗の動向も気になるところです。

グループのInstagramまとめ

大衆酒場エイクラ

関連ランキング:居酒屋 | 牧志駅安里駅美栄橋駅