久々の再会パスタに改めて感動@那覇栄町「アルコリスタ」

やはり、このアルデンテ具合は半端ない美味しさ。

8月1日のこと。しばらく閉まっていたいた栄町「アルコリスタ」(GoogleMap)きっと、今日も・・・と路地を曲がってみたら、開いていました(驚)

そりゃ、もう、その日の夕飯の予定はリスケして飛び込みましたよ。

店主のYさんもお元気そう、聞けば4ヶ月ほど休んだそうで、この日はリハビリスタートみたいwなんでも8月は毎年売上が多いので開けてみたそうな。でもこの時期に!という感じもしなくはないけどファンとしては嬉しいことです。

サイドメニューは若干通常よりも少なめかな?でもパスタは新作がいくつか。

上の方に記載されているものは以前いただいたものが多かったので「車エビとズワイガニのトマトソース リングイネ(1,400円)」に決めました。

その前に白ワインと、これまた珍しい「ヤギのチーズサラダ(500円)」こちらはチーズふりかけタイプ。この量でも濃厚に香る「ヤギ」フレグランス(笑)

続いて「車エビとズワイガニのトマトソース リングイネ(1,400円)」が登場。ここのパスタのアルデンテ具合は最高、なのでまずはパスタのみを一口。この外側もっちり、中心部は噛みごたえ重視でも粉っぽくないギリギリハード、これです!アルコリスタのパスタ。しばし、このパスタの口当たり、噛みごたえとの再会を楽しむ。

ここはオレキエッティみたいなショートパスタ、顆粒のパスタでもこのアルデンテぶりをキープしてますからスゴい。

今回のこちら、パスタ以上にソースも秀逸でした。トマトソースの奥から海老、蟹の風味が濃密に攻めてくる、それがパスタに絡む、絡む・・・・。海老は殻もパリッとして食べごたえのあるやや大ぶりタイプ。

後半は激辛ソース投入でピリッと味変でした。

やはり、ここのパスタは旨し!

カウンターを見たらソースが仕込まれております、これだけ作ったら数日は営業するのでは?と思い翌日覗いたらおやすみでした(笑)

でも、その翌日には開けたので再度訪問しました。

この日は白ワインと「シイタケと魚醤のパスタ 自家製タヤリン(1,100円)」で。

「タヤリン」また珍しいパスタ、ここは私の知らないパスタに巡り会える店でもあります。「タヤリン」はイタリア語で「細切り」を意味する「タリオリーニ(Tagliolini)」(タリアテッレより幅が細く3mmぐらい)これのイタリア北部ピエモンテ州での方言だそうです。タリオリーニと違い、卵黄のみを使うみたい。

パスタの味わいは卵黄使用のためでしょう、ねっとりとした舌ざわり、それを計算してのことかソースは若干ドライ系でうまくバランスが取れています。魚醤ソースは和風というか、シンガポール的な、というか、いずれにしてもアルコリスタでは珍しいアジアンな味付け。さすがお休みの間もいろいろ研究されていますね。

こちらには特製の激辛アーリオ・オーリオソースは入れませんでした。

その後、また閉まっているみたい。最近は栄町訪問のたびにまず店先を見ております。次回、また美味しいパスタに会えるのはいつのことか・・・楽しみにしています。

アルコリスタ

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