地元ブルワリーのクラフトビールが楽しめる店がオープン@那覇牧志「浮島ブルーイング」

マチグヮーに新しい息吹が感じられるのは嬉しいこと。

市場本通りと浮島通りの交差点の黄色い建物の3F、2階はお化け屋敷なのかな?wで気持ち的にひんやり納涼気分で更に階段を上がると店内は広々、こんなゆったりしたスペースがこの界隈にあったのですね、っ思うくらいの「浮島ブルーイング」です。(GoogleMap)「ブリューイング」と書くべきかも知れませんが。手前のスペースだけでも、グッズ販売などの関連店舗が開けそうなくらいスペースに余裕があります。

場所ですが「水上店舗第二街区 3F」という地番はわかりにくいでしょうかね。通りの上層が水上店舗で(国際通りから太平通りまでの上層に第四街区まであります)通り名で言うと市場中央通りと浮島通りの交差点と説明したほうがわかりやすいかも。

7/13のオープンから三日間は12時からの営業、通常は14時からです。外にはホテルや旧来のマチグヮーの屋根なども見えて新旧那覇の移ろいを感じ取ることができます。

メニューは割とシンプルな構成、というかビールを楽しむことに徹してこれぐらいでもイイかな。まずは「浮島ヴァイツェン(600円)」から、スッキリ味で喉越し爽やか。

続いて「浮島ベルジャンIPA(650円)」はなかなかガツンと、というかどっしりと濃厚な味わい。

おつまみには「近海マグロのセビーチェ風(420円)」「セビーチェ」は南米ペルーの名物、魚介類に玉ねぎやトマトなどの野菜と調味料を入れマリネした料理、白身魚を使うのが一般的なようですが、此処では沖縄特産の近海マグロで。この界隈のフードのお値段からすれば少しお高い(久茂地プライス的な印象)かもですが、味にパンチがあってビールによく合うおつまみでした。

厨房に近い席だったのですが「フランセジーニャ」なるメニューが提供されるのを見て実に美味しそうでした、次回は頂きたい。

この扉の奥は?ってバックヤードみたいです。この手前にトイレが2つ、ビール飲むと、という方々にも安心。

夜にはほぼ満席、オープン初日ということもあってスタッフも大忙し、オペレーションは今後改善されていく筈です。早い時間からの営業なので仕事の後に軽く喉を潤して、さて本格的にご飯でも、とか、待ち合わせにも利用できますね。地元のブルワリーと言うことで今後に期待です。

イベントにも出店されるようです、こちらでの体験も良いかも。

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