客任せの接客でいいのか?

私は接客に煩い、と言われますが人間関係を壊すまでのおせっかい・・・はNGですね。

 

この話は以前記載したことがあるかもしれないのですが。ある店の話、当時の私の勤め先とクライアントを聞いていた店の大将が、同じ店に来ていた同じクライアントの方を私に紹介した。私も一人で楽しもうと言うところ、当然お客様だし無下にはできぬ。ところが相手も一人で楽しんでいるところをなかば強引に、という感じ。私は企画担当で、そのクライアントに出入りしていたのですが、聞けば相手の方は総務担当、話の噛みあうところも共通の知り合いもいない。なんとも話すネタのない微妙なひとときで居心地が悪かった、何を食べたのか覚えてないし、支払いでこりゃこちらが奢る流れか、などとの思いから自由奔放にも食べられず。ところが、帰り際に大将がしてやったりという笑顔。勘違いも甚だしいですよ。客の情報を必要以上に流すのも信用置けない、以後一切その店の暖簾は潜ってはいません。

 
共通の話題が出るや、無関係の人をとにかく繋げようとする店、私は嫌いなんです。他にも、例えばお客さんが泡盛について店の人に聞いた途端に私などに「この人、詳しいですよ、ね◯◯さん!」とか言って自分はカウンターから消えちゃうスタッフ。こういうのも適当な接客だなぁ、って思う。私がその場で既に泡盛の話をしていたり、スタッフもその場で会話に暫く参加するならともかくも、です。顧客に接客させる店はNGなんです。

その点、先日お邪魔した店の接客は的を得ていました。内容は書きませんが。店のスタッフがカウンターで振ったテーマがなんとなく私と隣の客と共通な感じに。どうもお隣も私を何気なくチェックしてる様子。実はこのテーマに関しては一家言があったので、それに関わる方々にはあまりリアルには関わりたくなかったテーマなのです。ところがスタッフは、客同士のテーマが共通なのは知りつつも、お互いの接点を切っ掛けにそこで紹介しようとはしなかった。帰り際に聞いたら案の定、私の関わりたくないテーマに携わる方でしたw

まず不都合が無いかお互いに確認してから紹介する。友人を紹介するにも段階があるのと同じ、まして仕事が絡むことでは当たり前といえば当たり前のことですがね。例えば、同じ会社の人でも対立する部署で、あそこの連中とは飲むな、とか言われてる場合もありうる。それをいわば素人判断しては困るのです。接客のプロなら余計に触ってはいけない世界だと思うのです。でも意外やできない店が多いし、できる店、その場の空気が読める店は稀有。故にそこがキチンとできる店はこちらとしてもファンになりますし、特別な人などプライベートでしっかり使おうと言う気持ちになります。なんであの人、最近来ないんだろう・・・客は味の「不味さ」以上に接客の「拙さ」は覚えているものなんです。友人関係と同じ、わざわざ文句を言ってから縁を切るヒトは少ない、概ね何も告げずそっと遠ざかっていくもの。

98a667ff6ba7dcb5d0d7382b9438b90a_m-min※当然ながら記載内容と掲載画像は無関係です。こういう時にGetty Imagesは重宝します。

2 thoughts on “客任せの接客でいいのか?

  1. 確かにー。色々なお店ありますね。ぐいぐい引き込まれました文章力素晴らしいですね。

    • ありがとうございます。いえいえ、長いだけで駄文です、まだまだ稚拙な表現力です、もっと研鑽を積みます・・・・w

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