鹿児島市の老舗百貨店「山形屋(やまかたや)」のレストランでは焼きそばがデフォらしい。
ここ「山形屋ファミリーレストラン」の焼きそばは是非鹿児島に来たら食べてほしいと各所から言われて、今回は楽しみにして訪問しました。老舗感のある外観です、っ感動していたら、これは外壁のみ昔風に見せた、いわば昔流行した「パッとサイデリア」みたいなものだそうです。そしてやってきたのは屋上大食堂ならぬ別棟っぽい「ぐるめ館」の1階。向かいにはひっきりなしにバスが発着、デパートの1階がそのままバスセンターになっています、スゴい。
なるほど、昭和33年からのメニューというから私よりも歳上w歴史あるメニューです、夕飯前のこともあり、ミニ焼きそばにしてみました。デパートというよりホテルみたいにテキパキとスタッフが動き回っています。沖縄にあった三越の大食堂のユルさから考えると逆にテキパキし過ぎで落ち着かないです、私にはwそういえば「山形屋」は昔は沖縄国際通りにもありましたね。
まずは卓上に「三杯酢」・・・これが何ともハンディボトルライクなデカさw
で、ミニながら普通サイズで十分に通用するサイズの焼きそば登場。
容器のデカさからもわかるように、何でもこの「三杯酢」をジャバジャバかけて食べるのが「山形屋流」なようで、私も小皿に取り分けて大量にかけて食べました。
でもあまりにかけるとチョット胸焼けする感もあるし、そもそも酢の味しかしないのですが、実は酢をかけずとも十分に美味しい焼きそばでした。ちょっと辛子付けるだけでも美味しいと思います。
メニューは他には、ここの町名に由来する「金生ラーメン」とかもありましたが、私的には「少量膳」というのが物凄く事務的なネーミングで気になりましたわww