天文館でも山之口町方面でハシゴ酒、何軒か訪問しました。
鹿児島最大の飲み屋街、天文館ですが電車通りを境に北側「東千石町」側は大人の雰囲気、南の「山之口町」側は若者向けという印象。大阪のキタとミナミっぽいかも知れません。今回は「山之口町」のほうで梯子酒(全てを一日で周ったのではありませんよw)
一番栄えてるのはキャッチが多いのですが若人向けの店が並ぶのが「文化通り」・・・文化的かはわかりませんが、私には落ち着かない感じですwこの通りを中心にいろいろ店があるのですが、自分はこの通りは混雑するので二官橋通りから回り込んでます。夜中は怖くてカメラを構えることができないので昼に撮影してきました。
右側のラウンドしたビルの1階は夜中のランドマーク、地蔵角交番。此処は夜中でも多くの警官が詰めています、鹿児島版警視庁24時的にいろいろな事案が多い場所とか。すぐそばにはお地蔵さん、諸行無常を見つめておりますw
そんな地蔵角交番周辺で、夜中に出直して飲み始め、まずは軽くつまんで飲むのに最適なお店「天文館再生酒場」から。玉ねぎサラダ、焼き物系で、雰囲気は栄町の「アラコヤ」っぽいかもしれません。長いネギで〆ました。
再生おまかせセット・・・サラリーマンに向けてなんとも一日のリセット感のある設定(笑)
次回、この「枝ぺぺ」が気になりますwあの「◯◯氏監修」も気になるw
続いて鹿児島と言えば、地鶏ということで「赤鶏炭焼 大安」を訪問。
地鶏刺し身と、地鶏焼きのセット、650円が好評みたいです、皆さん注文してます。地鶏焼きはかなり歯応え系の硬さ、焼き鳥は正肉のレベルがう~んな感じ、鹿児島ハイボールがボンタンを選んだのですがジュースみたいで酔えなかったけどw地鶏セットのみの評価とします。
雑炊の店ですがアテも美味しい「お通」です。此処のポテサラは清水氏が「鹿児島・天文館徒然草」でも「ほとんどマヨネーズは使わずポテトを塩とコショウで食べているよう」と絶賛していて私も頂いた。なるほどマヨネーズ感のしない自然な味。更にえいひれを頂きましたが味醂が効いていて美味しい。料理も美味しいので、次回は雑炊か食事メインで再訪します。
「焼く」なら「太州ホルモン」。お店の方が七輪で焼いてくれちゃいます。これが焼きに拘る方にはチョットかもwそういう方は同じく山之口町の「ホルモンのふくや」に行くらしいです。でも炭火でマイ七輪で焼けるのは嬉しいですねぇ。「けむりもごちそう」ならぬ小さい店内も10席もないカウンターオンリー、メニューもシンプル、店主も寡黙。チョットやさぐれた感もありますがwこういう雰囲気は好きです。手前に並べてくれると焼き上がり・・パッと食ってパッと出る感じ。この日は島美人を飲んで、鶏もも、中落ちカルビ、玉ねぎで軽く。此処は店の規模からしても那覇、栄町辺りでもやったらウケそうな業態だなぁ、と思う。
「みんさあ」沖縄料理とは珍しいです、実は鹿児島は沖縄に近いのに沖縄料理店は少ない。今回行こうかと思った店も閉店していた。つまり泡盛を飲む場所は殆ど無いのです。殆どの店が焼酎、しかも芋。ようやくという感じでメニューから選んだのは宮の華、豆腐よう、お通しで、でも1400円はなかなかな値段でしたが・・・。
ラスト系で焼酎で、とならば「みかん」いろいろ焼酎が揃っていますので初心者にはお薦め、チャートマップがわかりやすい。ここでは「嬢王蜂」なる焼酎を焼き明太子で。黄麹を使用した芋焼酎だからでしょうか、ハチの一刺しならぬ、微妙な余韻の焼酎でした。
こういう軽いツマミでの梯子酒の後は、何か〆でガッツリ行きたくはなりますねぇ、でも誘惑には我慢・・・は結局はしないけど(笑)