過日、牧志公設市場の「琉夏酒店」様の主催企画があり参加してきました。
首里近辺の首里三箇を中心に4箇所の酒造所を周るミニツアー。
今後不定期で「その4」まで飽きなければw時折書いていきます。
首里一帯は古来より水の豊富な地域で泡盛の製造が盛んな地域でした。首里三箇(しゅりさんか)とは、琉球王国時代に王府の命を受け泡盛の製造を許可された地域のことで、現在の沖縄県那覇市首里にある鳥堀、崎山、赤田の3町です。現在は酒造所は郊外に移転してしまったところが多いのですが瑞泉酒造(崎山)識名酒造(赤田)咲元酒造(鳥堀)は各地域を代表する酒造所として生産を続けています。
今回はこの3箇所に加え、まずは創業嘉永元年(1848年)の「瑞穂酒造」から訪問、市民病院前から徒歩ですぐの酒造所です。
基本、どこの酒造所でも製造工程、酒蔵の特徴などを説明いただき、試飲のパターン。此方でもビデオによる製造工程の説明からスタートしました。ここでは木の蓋が至るところに、この蓋を開けた下の地下貯蔵タンクに貯蔵もしています。小部屋にわかれたタンクに直接注ぎ込むらしい。
試飲ではいろいろ飲ませて頂きました。こういう時は、販売店の方と一緒だといろいろ飲めますねw
44度の「21世紀の夢」かなりのパンチで美味い。
53度原酒となると分類も「原料用アルコール」となってますwこれはチェイサーが要りますね。
かなり「寝てる」ものも・・・・基酒が30度でもあるし、かなりアッサリしていましたw
紅茶と泡盛ブレンドした「琉球ティーアワー」とモヒートを泡盛で再現した「琉球アワモヒート」がなかなか美味しかった。女性ウケしそうな味。
実は、居酒屋とかでよく見るオーソドックスなこれもかなり美味しくて好きです・・・でもやはり、個人的には普段飲みには最近出た「美ら燦々」がリーズナブルでありながらも芯を感じる美味さで好きですね。